「お金の大学」では、この貯める力を重点に置いて行っています。
なぜなら、現在、無駄に支払っているコストが多いと、効率良くお金を貯めることができないからです。
まずは何にいくらを使っているのか、その使い方に無駄がないのかを確認をしていきます。
一見地味に見えますが、いくら稼いでもたくさん使っててしまっては自由になることができません。
本では、[満足度を下げずに、人生の6大固定費を見直すところから始めましょう]と始まっています。
大きな固定費から見直して、効率よくお金が貯まる仕組みを作りましょう。
人生の6大固定費
- 通信費←今回は、ここ!
- 光熱費
- 保険
- 家
- 車
- 税金
ここでは、私が実践した通信費の削減を紹介します。
なお、私の前提条件はこちら
- 毎月の使用量(私の場合、平均15ギガ)を回らないプラン。
- 通学料金が、3000円以下
- 都内在住
- 仕事では、プライベートフォンはあまり使用しない
この条件に近い人は、参考になると思います。
通信費の削減結果:1年間は基本使用料無料!
最近では、格安SIMを使っている方が非常に多いと思いますが、私はそれを実践しました。
私が契約したのは、お馴染みの楽天モバイル Rakuten UN-LIMITです。
私はソフトバンクユーザでしたので、格安SIMに変更することで何か使用上困ることがあるのではないか、と少し不安でした。
結果、不便なところもあるけど致命的ではなく、基本使用料無料であれば大満足です。
こちらに変更した結果、ソフトバンク携帯使用料金7,500円→ 楽天モバイル0円になりました。
しかし、質が全く同じと言うわけではありません。
以下、ソフトバンクと比べて不便だったところをお伝えします。
変更した結果、不便と感じたこと
地下やビルに入ると極端に電波が悪くなる
これは、様々な口コミに書いてあることですが、電波が弱いせいか遮蔽物があると極端に電波が悪くなります。
特に地下と、窓がないビルはてきめんに電波が悪いです。
ただ、地下だから全部悪いというわけでもなくなかなか難しいところ。
とは言え、例えば、半蔵門線の地下は電波が入らない(入ってもとても遅い)ことが多いです。
しかし、丸ノ内線の地下は電波が入る。
ビルに関しては、高層階であっても窓が多いビルは電波が入ります。
反対に、2回3回であっても、窓からの距離が遠い場合は電波は一切入らなくなります。
プライベートで使用する分には、あまり困りませんが、仕事メインの場合は格安SIMに乗り換えはちょっと待ったほうがいいと思います。
山に行くと電波が入らなくなる
これは、盲点でした。
楽天モバイルのエリアである東京にいるから、地方の電波状況は特に見ていませんでした。
しかし、先日友人と群馬県の水上に温泉に行った時に、私の携帯の電波をほとんど入らないことが判明。
車で行ったのでナビを携帯でしようと思っていましたが、使うことができませんでした。
片や友人はドコモ。ずっと電波が最強の状態でした。
地方によく旅行に行く人は気をつけたほうがいいと思います。
使用料5ギガじゃ足りない
楽天モバイルは、楽天モバイル県内であれば使用し放題ですが、楽天モバイル間外になるとパートナー回線に接続され、そこでは使用料が5ギガと決められています。
だから、使い放題なんて最高!と思っていましたが、ここも落とし穴。
電波が弱い、悪い時に自動でパートナー回線に接続されるのですが、そのままずっとパートナー回線に接続されたままになることが多々あります。
表示がされるわけでもなく、ポップが出るわけでもありません。
気がつかない間にあっという間に5ギガを使用し、月末は自国の朝遅い通信に…。
私は通勤時間1時間のうち30分はYouTubeを見ながら通勤していましたが、ものの10日位で5ギガを使い切っていました。
地下鉄では、勝手にパートナー回線に切り替わっていました。
そのため、毎月使用量を確認しながら使用するのは結構ストレス。
現在は、通勤時間が15分で、電車乗ってる時間は2、3分なのでこういったストレスはありません。
また自宅では固定の通信回線を引いているため、携帯電話の容量がオーバーすることはありません。
外出先でも動画をたくさん見る人は、気をつけたほうがいいです。
キャンペーン期間が過ぎたらどうするか
私は、2021年4月に契約しました。
そのため、もう少しで、1年間基本料金無料キャンペーン期間が終了してしまいます。
とはいえ、通常料金でも、最大2980(税込3278円)円なのでとてもお安いです。
しかし、もっとお得なところに乗り換えしたいと言うのも事実。
今まで0円だったのが毎月3000円かかると思ってしまう…。
そこで、基本料金無料キャンペーンが過ぎた後、どうするのかを考察します。
再乗り換え:他社プランを見てみる
楽天モバイル+mineoパターンが、コスパ最強(通話し放題で約100GBの中速通信1.5Mbpsが税込1265円)のようですが、私はディユアルSIM対応のスマホは使っていないため、これは実現不可。
残念・・・これが1番コスパがいいのに。
他の格安SIMの、サービスを見ていきます。
なお、現在の格安SIM提供会社は10以上あり、全ての金額と質を確認しました。
その中で、切り替えの検討に上がったもの3社のみ記載します。
なお、前提条件はこちら
- 毎月の使用量(私の場合、平均15ギガ)を回らないプラン。
- 通学料金が、3000円以下
- 都内在住
- 仕事では、プライベートフォンはあまり使用しない
この条件に近い人は、参考になると思います。
- mineo:20GB 2178円(初回のみ事務手数料 3000円)
- llJmo:20GB:2,068円(初回のみ事務手数料 3300円)
- BIG SIM:20GB:2,068円(初回のみ事務手数料 1円)
費用はかかるものの、1000円位安いですね。
現状維持にする
結果、私は現状維持にすることにしました!
と言うのも、楽天モバイル Rakuten UN-LIMITと新たに楽天ひかり(固定インターネット回線)を契約をすると、楽天ひかりが1年間無料になる!というキャンペンをやっているからです。
(現在、ドコモ光を契約中。毎月4000から5000円の請求金額)
固定インターネット回線の契約は、どの会社も4000円から5000円位で、なかなか高い。
1年間無料キャンペーンやっているのは楽天しかなく、今払っている5000円が0円になると考えたらとってもお得。
そのため、楽天モバイルが3000円位の請求金額になったとしても、毎月5000円がゼロになると考えたら、現状維持がベストと言う結論になりました。
固定インターネット回線の契約はどうするか
現在、ドコモ光契約中ですが、楽天ひかりに切り替えをしました。
結果、何の不便もありません。
楽天モバイルに変更したときに感じた不便は一切なく、ドコモ光と全く同じサービスの質を提供してくれています。
ドコモ光は2年契約でして、私は1年で解約をしてしまったので、解約手数料が8800円かかりました。さらにドコモひかりの事業者変更承諾番号を取得するのに3300円かかりました。
8800円を払えば、毎月5000円払っていた通信費がゼロになると考えたらもっと早く支払っていればよかった…。
なお、私が契約した時は、他社切り替えの場合は10,000円分キャッシュバックがありました。
これで違約金はペイできました。
楽天ひかりの契約は3年間です。
3年未満で解約をする場合は10450円の違約金が発生します。
3年未満で解約する可能性があるものの、違約金を払ってでも契約する方がコスパ高いです。
ドコモ光から楽天ひかりへの変更方法
楽天ひかりへ申し込む際、事業者変更承諾番号が必要になります。
この番号を取得するには、ドコモショップに来店もしくは電話での取得が必要になります。
私は電話で取得を試みましたがドコモ光のホームページが分かりにくく、電話番号がなかなか見つけることが出来ませんでした。
連絡先はこちらです↓
- 一般電話:0120-800-000
- ドコモ携帯:151。かかったら、713を順番に押すとショートカットできます。
- 営業時間:9時~20時
即日変更にはなりませんが、切り替えは自動で行われるので、特に何かする必要はありません。
取得したら、楽天ひかりのHPに戻って、番号入力すれば完了。
便利な時代になりましたね。
まとめ
結果、年間、約13000円の削減になりました!
以下、計算。
通信費のビフォーアフター。
【ビフォー】
- 携帯電話料金 税込0円/月額
- インターネット回線 税込4620円/月額
年額:55440円
【アフター】
- 携帯電話の契約変更はしない。最大請求金額は税込3278円/月額=39336円/年額
- インターネット回線 0円/月額
変更手続きにかかった料金
- 解約金 8800円
- 事務手数料 3300円+1980円
合計14080円
乗り換えキャンペーン特典
- キャッシュバック 10000円
- ポイントバック 1000円
=11000円
→相殺されて、3080円のみの負担金
計算すると、39336円+3080円=42416円
55440-42416=13024円
と、いうことで年間、約13000円の削減になりました!
パズルみたいでしたが、楽天の一年間無料キャンペーンに思う存分乗っかってやりました。
楽天のポイント還元が、+1%になるのも大きい。
※これだけで、10000ポイントくらいプラスになる計算です。
やったー!
一昔前は、携帯電話料金だけで年間10万円くらい使っていたのに・・・。
貯める力、通信費編はコンプリートです!!
次は、「光熱費」にフォーカスします。
↓参考本↓