フィリピンに駐在・出張になった!職場へはどんなお土産が喜ばれるんだろう。
フィリピンへ旅行を決意した!自分用へもお土産買いたい!おすすめある?
女子が好きそうなお土産ってあるかなぁ。
うちの人、ドライマンゴーが好きじゃないんだけどそれ以外って何があるの?
そんな疑問にお答えします。
みなさん、フィリピン土産の定番といえばドライマンゴーが思いつきますよね。
でも、ドライマンゴーってもらっても食べます?というか、いま家で食べてますか?
好きな人は好きだと思うのですが、もらったお土産って以外と使い道がないんだよなぁ、ということありますよね。
しかし!フィリピンのお土産はドライマンゴーだけじゃないんです!
特に女子の皆さんにぜひ手に入れて欲しいお土産があります。
男性であれば、奥様や仲の良い女性にプレゼントすれば喜ぶこと間違いなし!
もう、お土産選びに悩ませませんよ!
私は、現在マニラに駐在中です。職場環境が良く日本にいるときより休暇が取りやすいので頻繁に日本に一時帰国しています。
その度にちょっとしたお土産を持ち帰っているのですが、毎度ドライマンゴーという訳にもいかず、ドライマンゴー以外のお土産をどんどん発掘しました。
本記事で紹介しているお土産は、どれも近くのショッピングモールで購入可能andリピート率が高かったお土産のみ、ご紹介させていただいております!皆様の情報収集のお力添えが出来れば良いなと思っています。
それでは、いきましょう!
みんなに喜ばれるフィリピンのコスパ最強のオススメのお土産:職場編(上司・チーム員)
職場へのお土産は、一番気を使うけど一番どうでも良い。(失礼。)
「何を購入しようかなぁ・・・」
そんなこと考えながらお土産探しをする時間がもったいない。
けど、なんでもいいってわけじゃないんだよ。
外れのないものにしたいし、職場へのお土産はばらまきができる方が便利。
ローカルなパッケージ(若干汚れていたり、包装がチープ)なものは避けたいんだよなぁ。
上司には、ちゃんとしたお土産を渡したいな。
はい、全部解決します。
私が一押しするフィリピンお土産〜職場編のナンバーワンは、こちらです。むしろ、これ一択。
COCOA MONSTERのチョコレートマンゴー(スライス)
cocoa monsterのチョコレートマンゴー。20個入りでお値段680ペソ。(約1,400円)
これからご紹介する他のお土産で、ダントツ金額が高いのですが味&パッケージは申し分ないです。絶対に外れないです。
チョココーティングなのに、溶けにくいから夏場の日本へのお土産でも大丈夫です。
ドライフルーツを日常で食べない方へも、1−2個であればおやつ代わりに美味しく食べていただけます。
20個も職場にいらないよ!という方は10個入りをどうぞ。399ペソ。
ちなみに、5個入りもあります。110ペソ。
フィリピンでは珍しい、お洒落なパッケージです。お土産っぽいですね。
あと、おすすめがもう一点。
COCOA MONSTERのチョコレートマンゴー(ダークチョコ)
同メーカーではありますが、このチョコレートマンゴーも美味しいです。チョコはそんなに甘くなく、マンゴーは塊で入っているので食べ応えがあります。お値段299ペソ。
個別放送されていないので、デスク上にそのまま置いておくのではなく、配りながら直接取ってもらう方式になりますね。
この2種類のお土産は、本当に大人気でちゃんとした場へのお土産として重宝します。
みんなに喜ばれるフィリピンのコスパ最強のオススメのお土産:家族編
ドライフルーツを食べるご家庭なら、ドライマンゴーを購入していけば間違い無いです。
ドライマンゴーなら7D
ドライマンゴーは、こちらも一択で7D。
色々食べましたが、これが一番濃厚&繊維が少なく食べやすいです。グラム数に応じて値段が変動しますが、200〜400ペソです。
無難なボルボロン
ドライフルーツを食べる習慣がないのであれば、tea timeに軽くつまめるお菓子がいいかなと思います。ボルボロン。お値段128ペソ。
元はスペインのお菓子です。ぱっと見ビスケットのようですが、口の中に入れるとホロホロと崩れ口の中にふわっと広がるお菓子です。
粉末ミルク、マーガリンまたはバターが使用されていて、カシューナッツやストロベリー、チョコレートなどユニークなフレーバーがあります。
コーヒーや紅茶と一緒にどうぞ。
クセになるバナナチップス
あとは、王道バナナチップス。バナナチップスに関しては、いろんな種類がありますが私はこちらをおすすめします。お値段150ペソ。
大きさもしっかりしていて厚めにカットしてあり食べ応え満載。私が一番好きなバナナチップスです。
もう、ずっと食べていられますよ。芋けんぴが好きな人は、絶対好きだと思います。
バナナが苦手な人でも、お菓子感覚で食べられるのではないでしょうか。
もちろん、お子様にも大人気です。
袋で安く購入できますが、割れやすいのでボトルタイプがおすすめです。
どのお菓子もお手頃価格なので、試しに買ってみてもいいですね。
みんなに喜ばれるフィリピンのコスパ最強のオススメのお土産:友人編
女性と男性別に分けて記載していますが、仲の良い先輩や後輩等、カジュアルな関係の人全般に喜ばれると思います。
女性
鉄板のSilkaのパパイヤソープがおすすめです。
パパイヤには「ビタミンC」「リコピン」「カロテン」が含まれており、これらは抗酸化力があるため、シミの原因チロシナーゼの働きを抑える効果=美白効果があるということで有名です。
また、この高い抗酸化力だけでなくコラーゲンの保護にも有効ということで、シワやたるみにも効果があります。
香り・泡立ち・洗った後の感触の全てが良い。
しかも、安い。1つ100円とか。日本で購入すると1つ300円以上しますよ。
ちなみに、私は同パッケージで緑色のグリーンパパイヤソープの方が香りがスッキリしていて好きです。
パッケージを手に取って、実際に香りを嗅いでみましょう。
いろんな石鹸がありますが、コスパ&性能&認知度は、このSilkaのパパイヤソープが完璧です。
売り場には、いろんな石鹸があり困惑してしまいますがこれを選んでおけば間違いないです。
男性
サンミゲル(ライト・ピルセン)
お値段60ペソ。
フィリピンのお酒です。日本でもサンミゲルを飲むことができますが、クラフトビール専門店に行かないと無い&とてつもなく高い。
そのため、1−2本、お土産に買ってあげると喜ばれます。めちゃ安いです。
味は、さっぱりで水のように飲むことができます。暑い国のビールは、大抵さっぱりですね。
サンミゲルを購入したら、お酒のお供を購入しましょう!フィリピンのオススメお菓子あります。
1つ20ペソ。普通においしいです。PODSは、さやえんどうのスナックです。
BOYはおつまみ感満載の豆菓子。ニンニクが効いていて、ビールが進みます。
安いのでいくら購入してもタダ感が強いですが、嵩張るので事前に荷物の容量チェックをしておきましょう!
みんなに喜ばれるコスパ最強のオススメのお土産:子ども編
友人や兄弟の子どもに購入する必要があれば、是非参考にしてください。
男の子
小学生中学年くらいまでならジープニー置物のお土産。
地味に喜ばれました。男の子って、やっぱり自動車のおもちゃが好きなんですね。
パーツが細かいので、口に加えてしまうくらいの小さなお子さんにはあげない方が良いです!
ジープニー置物土産もいろんな形のがあるので、予算に合わせて購入しましょう。予算100〜400ペソ。
女の子
中学生くらいまで
可愛い貝殻の小物入れ。
100ペソ代から、いろんな種類の小物入れがあります。これは喜ばれました!貝殻の小物入れ、すごい可愛いんですよ。女の子が好きそうな感じ。
「大切なものを入れてね」と言って渡したら、早速可愛い消しゴムを入れてました。
可愛いのくれてありがとうと笑顔で言われ、いや、あんたが一番可愛いわ!!と悶絶した記憶があります。
両方に
いろんな味のオレオ。
チョコレート味とストロベリー味。
9袋入っていて80ペソくらい。安いです。
友人等へのばらまき土産でもいいですね。もちろん、普通のオレオも売ってますよ!
みんなに喜ばれるフィリピンのコスパ最強のオススメのお土産:自分のため!
今まで紹介したもの、全部買って欲しい!とはいえ、ご自身が気になったものを自分用び購入していけば良いと思いますが、是非是非石鹸は購入して欲しいです。
私は、洗顔だけではなく体を洗うときにも使用していますが、洗い上がりさっぱり。良い香りがバスルームを包み込み、女性ホルモン出ている気がします。
香り良し・泡立ち良し・洗い上がりさっぱり。おすすめです。(私はグリーンパパイヤの香りが好き)
駐在の方は、いくらでも試すことができますが、旅行・数回の出張者等、いつフィリピンに来れるかわからない方はとりあえずコレ購入して行ってください。
うん、やっぱり全部おすすめです。
番外編:もしフィリピン人の友達がいたら、是非お土産にプレゼントして欲しい。
あなたに、もしフィリピン人の友達がいたらこちらをプレゼントするとテンションが上がると思います。
century tunaのツナ缶
結構な量が入っているのに、40ペソとお安いです。このツナ缶はフィリピン人みんな大好きです。
絶対外れなし。
クラッカー
「フィリピンのクラッカーといえば、コレ」というくらいみんなが食べているクラッカー。
お値段70ペソ。
シンプルな塩味なのですがクセになります。結構な量が入っているので、コスパ最高です。
Luckly me!のパンシットカントン
数種類ありますが、フィリピン人におすすめするのはカラマンシー味です。
10ペソくらいです。ほぼタダです。
辛いのもありますが、フィリピン人はあまり辛い料理を食べません。私は好きですけどね。
今ご紹介した3つは、フィリピンのソウルフードです。
ツナ缶に関しては、普通に美味しいです。ごろっとしたシーチキンが入っているので食べ応えあります。
パンシットはジャンクな味がしますが、こちらも美味しいです。
野菜たっぷり焼きラーメン的な立ち位置で食べることが多いです。
どれも安いので、是非買っていってあげましょう。
もちろん、自分へのお土産でも!
お土産をどこで購入するか
ショッピングモールであれば、どこでも売っています
子ども用のお土産(ジープニーと貝殻の入れ物)以外は、全てショッピングモールの食品売り場で購入可能です。
マニラにもセブにもある大型ショッピングモールと言えば、SMです。
ここに行けば間違いなく手に入ります。
マニラであれば
・SM Makati SM Supermall(地下一階 スーパーマーケット)(Makati)
・Landmark 地下一階 スーパーマーケット(Makati)
・Market!Market!(BGC)
セブであれば
・SM City Cebu SM Supermall(スーパーマーケット)
子ども用のお土産や、おもしろTシャツ等が欲しければ、上記SM 内にあるKultura(カルチュラ)というお店に行きましょう。フィリピンのお土産が全部揃っています。
スーパーより割高ですが、ココナッツソープやオイル・フィリピンの洋服やバック等を購入することが可能です。
買い忘れたら・時間がなければ
今回ご紹介したものは、ほとんど空港(NAIA1とNAIA3)で購入可能です。かなり割高にはなりますが、最後は空港で購入するのもアリかなと思います。マニラの空港は何があるか分からないので、時間に余裕を持って行きましょうね!
空港でも購入できなかったら、もう通販で購入しましょう。高いけど、選択肢なし!
マンゴーチョコは通販で購入不可×
SMで忘れずに購入しましょう。
7Dドライマンゴー
パパイヤソープ
サンミゲル
ツナ缶
⭐︎ジープニーの置物と貝殻ケースは空港で購入可能です。最後に忘れずに空港で購入しましょう!
⭐︎マンゴーチョコとバナナチップスは、似たようなものであれば空港で購入可能。
(味は不明です)
⭐︎7Dドライマンゴーとボルボロンは空港で購入可能です。
売り切れていることはほぼありません
⭐︎サンミゲル・パンシット・ツナ缶は空港で購入不可です
⭐︎Silkaのパパイヤソープは空港で購入不可です
ドライマンゴー最強レシピ
いろんなお土産をご紹介しましたが、やっぱりドライマンゴーが美味しいです。
私がお勧めする7Dのドライマンゴーは、濃厚な味で単体で食べる以外にもおすすめの食べ方があります。
それは、短冊状にカットしたドライマンゴーをプレーンヨーグルトに一晩漬けておくことです。
私は、いつも夜に準備し、朝ご飯の時に食べていますが、生のマンゴーか!というくらいプルプルになります。超贅沢ヨーグルトの出来上がり。
マンゴーの量は、思っているより少なめで大丈夫です。
他にも、クックパッド等でおすすめレシピが上がっているので、ドライマンゴー食わず嫌いな方は、是非挑戦してみてください!
注意!フィリピンからの持ち帰りお土産禁止物
ご存知ですか?生のマンゴーは持ち帰り禁止です!
以前あった本当の話・・・
NAIA1で搭乗を待っている時、何やら中年のおじさまとKー9(爆発物探知犬のチーム)が揉めている様子。K-9のハンドラーは決して声を荒げているわけではなく、スーツケースの中身を確認させてくれないか?という(フィリピンでは珍しい)丁寧な言葉で話しかけていました。
しかし、おじさまは英語が理解出来ていなかったのかそれを拒否してスーツケースを持ったまま小走りでどこかに行こうとしていました。しかし、K-9がそれを追いかけて、あっという間に応援が来て・・・おじさまは4人のフィリピン人に囲まれてしまいました。何やら不穏な空気・・・。
ちょっと面倒くさいことになりそうだなと思いつつ、「どうかしましたか?」と話し掛けました。
おじさまは怒り心頭で「スーツケースを開けろっていうんだよ!あれだろ!?マニラ空港でよくある恐喝だろ!?金を騙し取られるんだろ!そんなのには騙されねーぞ!」と怒鳴り散らす始末。
実際に、悪徳警察官が恐喝をすることはあるので分からなくもないけど、こんなパブリックの場で恐喝はないだろうな、と考え、Kー9とおじさんの間に入り穏便に済ませられるように彼らの仲介に入りました。
「なぜスーツケースを開ける必要があるんですか?」
「私のパートナー(犬)が反応したからです。危険なものが入っている可能性がありますので、ご協力頂きたいのです。火薬や麻薬、大量の植物は入っていませんか?」
「お父さん、ハンドラーはこう言っていますけど何か心当たりがありませんか?私も立ち会いますので、スーツケースの中を確認させてもらえませんか?」
「はぁ!?ねぇよ!!いい加減にしろ!」
「(私にキレられてもなぁ。)・・・無いそうです。スーツケースを開けるのも拒否しています。どうしましょう。」
「うーん。でも、何かしらあると思うんですよ。ちなみに・・・生のマンゴーは入っていませんか?」
「え!?マンゴーですか?聞いてみます。」
「お父さん、何度もすいませんが生のマンゴー、スーツケースに入れてませんか?」
「え・・・マンゴー・・・?入って、ねぇよ・・・」
「(絶対入ってるわ、コレ)虚偽報告をすると面倒臭いことになりますよ。このハンドラーは親切な方です。このままだと、話し合いで済まなくなります。本当に持っていないと伝えて大丈夫ですね?回答したら、私はすぐここから離脱しますよ。」
「・・・生のマンゴー、家族にお土産で持って帰ろうと思って、10個・・・タオルに包んで・・・」
「マンゴー、ダメです。ちゃんとスーツケース開けてマンゴー取り出してください。じゃ!!」
「Kー9さん、おじさんマンゴー持ってます!じゃ!」
「サラマッポー!!」
こういうことがありました。
Kー9がマンゴーで反応したのは正直びっくりしました。パパイヤとかでも反応するのかな。
流石に、タオルに包んでマンゴー10個は雑過ぎますね。
知らなかったじゃ済まされません。
フィリピンのマンゴーはめちゃくちゃ美味しいし、びっくりするくらい安いのでお土産に持って行きたくなる気持ちはわかりますが、ルールは守りましょう!
職場・家族・友人別にフィリピンのコスパ最強のオススメのお土産をご紹介:まとめ
改めて、今回の記事のポイントは3つです。
値段がお手頃な商品をラインナップ。
ハズレの無い(リピート率が高い)お土産を厳選。
どこのショッピングモールに行っても購入が可能である。
初めてのフィリピン土産は、今回ご紹介したお土産を購入すれば間違いなし!
カオスな街フィリピンでの素敵な時間をお楽しみください♪
おわりっ!