フィリピンは、ゴキブリ出現率が高い。
見つけたらもう寝れない。
即効性のある強力な殺虫剤ってある?
そんな疑問にお答えします。
フィリピンは高温多湿のため、どんなに綺麗なコンドミニアムでも必ず奴らが現れる。
しかも、日本と比べて体がでかい!足が長い!めちゃくちゃ怖い!
駐在当初、短期間住んでいたホテルでも「G」が現れたくらい身近な存在となりました。
私が現在使用している殺虫剤の威力は強力で、ゴキブリがすぐ死ぬ。
本記事では、その殺虫剤をご紹介します。
それでは、いきましょう!
フィリピンの部屋の中でよく出現する虫
ゴキブリ
一番出てきて欲しくないヤツです。
先ほどもお伝えしましたが、日本のより大きい・足が長いです。
日本でよく見るチャバネゴキブリなんて子供レベルです。
日本のと違うのは、
- あまり動きにキレがない
- 急に飛んでこない
- 昼間でも堂々と出現する
ですので、倒すのはそんなに難しくないです。
古い建物に住んでいると出現率が高いです。
といっても、コンドミニアムやホテルではペストコントロールといって毎月虫を駆除する作業を行なっているので「子供Gが湧き出てくる」レベルの被害はありません。
外から入り込んでしまった大人Gとの遭遇率が高いです。
蚊
雨季の主役、蚊。
フィリピンの蚊って、刺されると痒みが強い&1週間以上ずっと痒いです。
私が住んでいる部屋は高層階なので蚊が入ってきませんが、低層&近くにプールや木々がある場所は本当に地獄です。
私は、体質的に蚊に刺されるととんでもないくらい腫れるので常に予防してます。
蚊除けのスプレーは常に携帯していますし、カーディガンは常備しています。
デング熱に罹患する可能性もあるので、屋外で食事をする場合は必ず対策をしましょう!
ハエ
こちらも屋外で食事をしていると必ず現れます。
ほんと、不愉快。
ハエよけに、お店の人がろうそくに火を灯してくれますが、全く効果ありません。
蚊は、なんとかなりますが食事によってくるハエはどうにもならない。
唯一効果があるのは、
- 扇風機を使用しテーブルの上に強風を起こす
- 低層階のテラスでは食事をしない
リゾートに行くと海沿いでご飯を食べることが多いのですが、めちゃくちゃ寄ってくるんだよなー。
そこだけがネック。
ハエよけのグッズ、誰か知りませんか??
蟻
気がついたらいます。
私が住んでいるコンドミニアムでは見ませんが、職場にしょっちゅう蟻がいてパソコンの上を歩き回っています。
これ、なんで職場だけなんだろう?てと思っていたのですが、理由がわかりました。
ローカルスタッフが毎朝持ってくる果物に蟻がたくさんついているのです。
それを机の上や食堂に置いておくので、蟻たちがたくさん入ってくる・・・。
特に、ドラゴンフルーツやライチにたくさんくっついています。
糖度が高い証拠なんですが、ちょっと気を付けて欲しいところ。
これらの虫たちは、これから紹介する殺虫剤で滅することができます。
最強です。
フィリピンの強力な殺虫剤(ゴキブリですらイチコロ)
こちら、メイドさんに「最強のやつ買ってきて」とリクエストをして買ってきてもらいました。
「ADVANCED Aeroslo」
お手頃価格で150ペソくらいです。(300円強)
スーパーマーケットやドラックストア等、どこにでも売っています。
この殺虫剤の詳細を調べてみました。
ご参考ください。
製造会社
ケソン市にあるNeumann & Mueller Philippines, Inc.という「虫とネズミ駆除・ペット用のダニや飲み対峙用品」を専門に扱っている会社です。
商品のラインナップに専門性を感じます。
商品名はアドバンスト@エアロゾルという昆虫殺虫剤です。
サイズは600 mL、500 mL、300 mLとありますが、私は300mlのを購入しました。
1ヶ月に一回くらい使用し一年以上使っていますが、まだなくなりません。
蚊に特化したスプレーも販売されていますが、専用のを購入する必要はありません。
効果と使用方法
あの強敵「Gを」打ち負かす高度な油性製剤を使用していますので、使用すると虫たちはすぐに動きが鈍くなります。
✔️使用方法(缶の裏面を邦訳しました)
- よく振ってから使ってください。
- 飛んでいる昆虫に直接スプレーするか、空中へスプレーしてください。
- より長く持続する効果を得るために、すべてのドアを閉めてください。
- スプレーをした後に、30分ほど待ってから再度部屋に入ってください。
- 刺激臭はあまりありません。
私は、特定の虫に対してスプレーをするので部屋全体の虫を駆除駆除するためには使用していません。
そのため、部屋を出ることもなく30分待つこともしていません。
刺激臭はないと記載がありますが、
めっちゃ臭いよ、マジで。
それと、むせます。
体に悪い成分がたくさん入っているのが分かります。
幸い、3プッシュくらいで「G」は死ぬので大量のスプレーを巻くことはありませんが、最初のころは日本と同じ感覚でたくさんスプレーをしてしまったので、涙出ました。
保管方法と廃棄方法
- 食料から離した涼しい乾燥した場所に保管する。
- 子供が触ることができない箇所に保管する。
- 温度が50℃以上の場所に置かない。
- 空の容器を焼却してはならない。
日本と同じですね。
注意事項
- スプレーを吸わない!(使用するときに必ず気を付けてください。)
- 飲み込んだり、吸い込んだり、皮膚から吸収されると有害です。
- 肌や目に直接触れないでください。
- 人間、ペット、食べ物、器具の近くにスプレーしないでください。
- スプレー後は手洗いを徹底する。
- 可燃性です。 空の容器を穴に刺したり、投げ込んだりしないでください。
健康第一です。
医師への注意事項
病院向けの注意事項も記載しています。
これは日本にはない記載ですね。
- スプレーを吸ってしまったら、新鮮な空気を吸わせてください。
- 飲み込んでしまっても嘔吐を誘発しない・すぐに薬を飲ませないでください。
- 目に入った場合は、流水で洗い流す。
- なるべく早く治療を受ける。
- 肌及び汚染された衣類を除去し、洗浄する。
- 石鹸と水で患部を洗う
医師へのメモもありました。
ピレスロイドを含有しており、全身中毒の場合は症状が出ます。
痙攣のためのジアゼパム、フイドと電解質のバランスの維持、経口中毒、油脂、ミクアドレナリンとヒドロコルチゾンがアナフィラキシー反応があります。
緊急連絡先
緊急連絡先は、国立毒物管理センター クロフィリピン総合病院 02-521-8451と記載があります。
万が一があれば、電話するのでしょうか。
使用用途が不明ですが、お医者様が電話するのかもしれません。
フィリピンのゴキブリとの戦い方
絶対に負けられない戦いが、そこにはある・・・
少ないスプレー噴射で確実に仕留めましょう。
ゴキブリは、一度スプレーをすると動きが早くなります。
もう怖い。無理。
諦めないでください。
暴れ始めるので追加でスプレーをしたくなりますが、大量に放出すると人体に害が発生しますので、「こっちに向かってこないのであれば」少し様子をみましょう。
こっちに向かってきたら、もう恐怖しかないのでど正面から追加でスプレーします。
ど正面からスプレーをかけられたら、彼らはさっと方向転換します。
(フィリピンのゴキブリは、飛ばないので大丈夫です。)
隙間に入ってしまったのなら、そのまま隙間に向かい軽くスプレーをしましょう。
時期に死ぬので、そのまま放置で大丈夫です。
この3ステップで駆除することができるので、慌てなくて大丈夫です。
パニクったら、ヤツらの思う壺!
まとめ:フィリピンのゴキブリの特徴を知り、確実に仕留めよう!
その他のゴキブリ対策として、ホウ酸団子やゴキブリほ○ほ○のような粘着シートグッズも発売されています。
毎日出現するのであれば、それらを使用することも視野に入れましょう。
健康第一です。
しかし、粘着シートにはネズミも引っかかるって書いてあるけど、万が一ゲットしちゃったらどうすればいいの・・・?
セキュリティーガードに電話して、捨ててもらうしかないっしょ!!
あまりにも多く虫が出没するようであれば「コンドミニアム・ホテルのアドミンにペストコントロールを依頼」するのがベストです。
ペストコントロールをすると、一気に虫たちがいなくなります。
これで、もう迷わない!
これからも「買ってよかった商品」があればご紹介していきます!
快適なフィリピンライフをお過ごしください!
おわりっ!