後悔しない生き方

これで失敗しない!円満に家庭教師を辞める方法【最後まで印象良く】

後悔しない生き方

 

家庭教師をやっていたけど、もう辛くて辞めたい。

どうやって辞めれば後悔や遺恨を残さないかなぁ。

引き際が大切っていうもんね。

 

そんな疑問にお答えします。

 

勇気を出して家庭教師をしてみたものの、やっぱり自分に合わなかった・・・。

バイトに限らず、そういった経験はありますよね。

 

今回は、円満に家庭教師を辞める方法をご紹介します。

円満な辞め方をしないと、今まで精一杯指導してきたことすらよくない印象になってしまう可能性がありますので、慎重に辞めるための手続きを行いましょう。

 

本記事の特徴

  • 家庭教師の仕事を改めて認識する
  • 家庭教師を辞める主な理由
  • 円満な辞め方
  • 辞めることができない場合の対処方法
  • 今後、何するの?

本記事を読み、気持ちよくリスタートを切りましょう。

それでは、いきましょう!

 

家庭教師を行うメリットを改めて認識しよう

様々な理由で家庭教を辞めたいと考えていると思います。

一度嫌だと思うと、辞めるべき正当な理由をどんどん探し始めます。

そして、「これはもう辞めるべき!」という結論に知らず知らずのうちに達してしまいます。

でも、一旦立ち止まってみてください。

家庭教師は、大変だけど効率的に自分のスキルを身につけることができる最強の仕事です。

 

本当に、辞めますか?

 

いやいや、もう無理・・・。辞めさせて・・。

 

そう思う方は、読み進めて新たなスタートを切りましょう。

家庭教師をやるメリットってなんだろう?

と思った方は、こちらをご覧ください。

 

家庭教師を辞める主な理由

家庭教師を辞める主な理由は、様々です。

多い理由は下記のような内容です。

継続の交渉をされることがある理由

  • 家庭と相性が合わない
  • 生徒の成績が全く上がらない
  • 自分の都合が合わなくなった
  • 給料の割に大変・意外と稼げない
  • 家庭教師のバイト自体が嫌になった

継続の交渉をされない理由

  • 家庭から教師の変更を求められた
  • (通えない距離の)引っ越しを余儀なくされた
  • 結婚や介護等のライフステージが変化した

この何処かに当てはまると思いますが、自己都合の理由の場合、今一度解決できることがあるかもしれません。

こちらの記事をご参照ください。

家庭教師の円満な辞め方

ポジティブな理由で辞めるのが前提

自分にどんな理由があろうとも、ポジティブな理由で辞めることをお勧めします。

完全なる自己都合の場合、正直に

「生徒や親と合わなくて・・・」
「思ってたのと違っていて・・」

という理由で辞めても、誰も得をしません。

家庭教師を続けたいけど、どうやっても継続をすることが困難で、自分の力ではどうにもならない場合、回避できない理由とポジティブな内容をセットで報告をしましょう。

どんな理由であろうと、辞めるという事実は変わりません。
そのため、双方が気持ちの良い状態で終わることができる理由を伝え、スムーズに「Yes」を引き出しましょう。
ただし、明らかな嘘は信頼をなくしてしまいますので、慎重に言葉を選びましょう。
(学生であれば)
新学期になると、ゼミが活発になりスケジュールの目処が立たなくなる。
指導日にドタキャンしてしまう可能性が出てくるため、ご迷惑をおかけする前に辞退したい。
(社会人であれば)
昇任して、勤務地が変更になるので、現状と同じように指導することは難しい。
(その他)
家庭の事情で、通うことができない距離に引っ越しをすることになった。
詳細を多く語る必要はありません。
理由は、これだけで充分です。
そして、辞める3ヶ月前には伝えるようにしましょう。

もう我慢できない!!明日辞める!!

といって辞めるのは無責任です。
もう3ヶ月だけ、頑張ってみてください。
辞める決断をするのも勇気がいることです。
その決断ができたのであれば、あと3ヶ月耐えられるはずです。
辞めると決めたら、重荷が取れて心が軽くなります。
もう一踏ん張りです。

家庭教師センター契約の場合

辞めるときは、3ステップで進めましょう。

1 【3ヶ月前に申告する】

家庭教師センター契約の場合、はじめに申告するのはセンターです。

間違っても、家庭に先に伝えるのは止めましょう。

そして、前述しましたが3ヶ月前に申告しましょう。

これには2つ理由があります。

まず1つは、突発的な(衝動的な)理由ではないということ。

2つ目は、今後起こり得るトラブルを解消するために辞めるということ。

これらを派遣センターに伝えるためです。

特に、2つ目が重要です。

 

「家庭教師を続けるのが嫌になったから辞める」のではなく
「先方に迷惑がかかる可能性が高いため、事前に辞める」のです。

相手のことを考え、決断した結果ですよ。というニュアンスが強くなります。

 

2 【引き継ぎ書を作成しておく】

そして、新しい先生に対して引き継ぎ書を作成をしておきましょう。これは、センター側へ申告する際に、理由を言った後、

 

新しい先生の指導がスムーズに行くために、引き継ぎ書を作成をしておきます。
ご迷惑をかけしてしまいますがよろしくお願いします。

 

と伝えて、話を終了させましょう。

この先生は、誠実な方だな。と印象付け流ことができます。

ここまでしておけば、センター側が家庭に先生を変更する理由を説明するときに、悪い印象を与えてしまうような言い方をしないでしょう。

 

3 【派遣センターから許可が下りたら家庭に伝える】

派遣センターから正式に許可が下りたら、自分からも家庭に伝えるようにしましょう。
家庭には、

  1. 自己都合であることを、まずは謝り
  2. 3カ月間は今よりもさらに力を入れて指導をしたい
  3. そして、新しい先生と生徒のために引き継ぎ書作成をしておく

この順番で伝えましょう。

特に、引き継ぎ書に関しては、自分が辞めた後の生徒のことを考えて行動してくれるんだ。と好印象を与えることができます。

引き継ぎ書はセンター側に提出しておく旨を、合わせて伝えておきましょう。

個人契約の場合

個人契約の場合であっても、家庭教師派遣センターと同様の流れで行いましょう。

1つ違うのが、家庭への報告や説明は全て自分で行わなければいけないということです。

そのため、話をする前に事前に親御さんに「お話があります」と伝え、時間を確保してほしい旨を伝えいましょう。

端的に、

  • 3ヶ月後に辞める必要がある
  • 理由は○○である
  • 直接ご説明を行いたいので、授業後にお時間をいただきたい

こちらをメールで構いませんので、一先ず伝えます。

そして、誠心誠意、顔を見て説明を行いましょう。

話し合いの際に、新しい家庭教師が見つかったら、3ヶ月を待たずに辞めても構わない旨を伝えると尚良いです。

最後の指導日に準備するもの

いよいよ指導最後の日です。

今までお世話になった気持ちを、生徒に還元しましょう。

これからも勉強を頑張ってほしいことを伝え、ささやかなプレゼントを渡します。

 

え・・・生徒に自腹切ってプレゼントするの・・・?

 

はい、是非してください。

終わり良ければすべて良しです。

私は、いつもキャンパスのノートと、書き続けても手が疲れないで有名なパイロットのドクターグリップをプレゼントしています。

大体が、1000円以内で収まります。

最後に、これくらいは出してあげましょう。

 

その子が普段使っているものを見て、1つ上のグレードの文房具をプレゼントすると喜ばれます。

 

たいていの文房具屋さんにあるし、キャンパスのノートであれば、5冊まとめ買いでお買い得なるセールをやっている時もあります。

 

チラッと近所の文房具屋さんを覗いてみましょう!

 

例え、生徒や保護者と合わなくて辞めてる場合であっても、最後の最後まで先方を尊敬する気持ちを持ち、それを行動に起こしましょう。

プレゼントは、お互い遺恨なく終わるための、重要な道具です。

家庭教師を辞めることができない場合の対処方法

この流れ通りに手続きをすれば、家庭教師を止めることができない可能性は低いのですが、それでも家庭教師センターやご家庭から継続を強くお願いをされた場合、どうすればいいでしょうか。

答えはシンプルで、

はっきりと断る。

です。

 

もしかしたら、何とかなるのではないかと思われると、調整を求められます。

最初から、自分の意思明確に伝えましょう。

1度ぐらいは継続を求められる可能性はありますが、長引く事はありません。

3ヶ月前に申告をしておけば、先方が新しい家庭教師を派遣する調整時間は十分にあります。

そのため、強く粘られたら「なぜ3ヶ月も前に申告をしているのに辞めることができないのか」を派遣センターに聞いてみるのも手ですが、それをしたとしても自分が辞めるという事実は変わりません。

その話を聞いてもなんの解決にもなりません。

中途半端に派遣センターに首を突っ込むのではなく、はっきり断っりましょう。

今後、何するの?

家庭教師が嫌でたまらない人は、別のアルバイト・副業先を探すことになると思います。

次に探すバイト先は、自分にとって良いところだといいですね。

どんな仕事でも、やったことがないことをやるのは楽しいです。

新しいバイト先を選ぶ際、気をつけてみてもらいたい箇所がいくつかあります。

社会人の方は、現在メインでしている仕事が苦痛と感じているのであれば、この記事をご覧いただき、該当していないのか確認しましょう。

 

また、家庭教師を続けたい場合、再度派遣センターに申し込みことになると思いますが、どのように選択・応募をすれば良いか改めて確認し、リスタートを切りましょう。

 

 

 

 

皆さんの、より良い人生をこれからも応援しています!

 

 

 

 

 

おわりっ!

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