マニラ駐在お役立ち情報

ユニクロで揃う!失敗しない長時間フライト時の服装・靴ポイント5つ〜長距離移動でも快適な空の旅のために。

マニラ駐在お役立ち情報

 

長時間のフライトを経験したことないから、なんだか不安だなぁ。

長時間フライトは、楽な服装が良いってわかってるんだけど、具体的にはどんな服がベストなの?

楽そうに見えるけど、それはやめた方がいいよ、という服装ってある?

可愛いヒールを履きたいんだけど、靴はなんでも大丈夫なの?

 

 

こういった疑問にお答えしていきます。

 

 

この記事をご覧になっているあなた。少なからず長時間飛行機に乗ることに不安を感じているのだと思います。
いろいろ調べたけど、結局のところどうなの?って感じですよね。旅行だって、移動が苦じゃなかったら・・・。そんな不安を解消します。

✔️私について、記載させてください。

私は、現在マニラに駐在しております。
職場環境は良好で、日本にいるときより休暇が取りやすいので旅行に行きまくってます。
しかし、自律神経がちょっとアレで、「逃げることができない場所」に「長時間滞在する」のが苦痛です。心臓がバクバクして呼吸がしにくくなります。最近は、薬を飲んでも治らない頭痛に悩まされています。飛行機は、フィリピン⇄日本の4時間強が限度。そんな私が、憧れの地ニューヨークに行くために初めて長時間(16時間)フライトでを体験。バッチリ対策したおかげで長時間フライトは大成功に終わり、その後何度も長時間フライトを体験し、対策にさらにリバイスをかけました。
これから長時間フライトに挑もうとしている方の、情報収集のお力添えが出来れば良いなと思っています。

 

本記事では、①なぜ長時間のフライトで楽な服装が好ましいのか②ベストな服装を選ぶ際のポイント④長時間フライト時の靴は何がいいのか、をお伝えします。

 

それでは、いきましょう!

 

失敗しない飛行機の長時間フライト時の服装:長時間フライトで体に起こる変化とは

 

気圧の問題で身体の弱いところに不快な症状が出る

気圧が変わることによって、体に負荷が掛かっています。

その負荷は、不快な症状となり身体の弱いところに出始めます。風邪と一緒ですね。

関節炎のような炎症性の関節痛を患っている人は、フライト後に症状が悪化することがよくあります。腰痛がひどくなる・足の関節が硬くなるといった症状は、気圧の変化で敏感に反応してしまいます。

長時間座りっぱなしで足の血流が悪くなる

長時間同じ姿勢の状態でいるとふくらはぎの筋肉の活動が低下し、筋肉の収縮作用によるポンプ機能が弱まってしまいます。その結果、足の血液が心臓に戻りにくくなり、足がむくんでしまいます。

注意!深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)

同じ姿勢を取り続けると、足の静脈に血栓ができることがあります。

エコノミークラス症候群は、その小さな血栓が肺の静脈を詰まらせてしまうことで発症します。

症状としては、呼吸困難73%、胸痛53%、不安感31%、冷汗31%、失神27%です。

時々、ニュースでやっていますが怖いですよね。海外旅行に到着したと思ったらエコノミークラス症候群にかかってしまい、海外の病院に搬送されるとか・・・精神的ダメージが大き過ぎる。

 

絶対予防しましょう!

 

 

体内のガス(特に胃や腸)が膨張する

 実体験:胃と腸の不快感がたまりませんでした。ゲップやオナラを出したい!と思うことがしばしば。また、出したいのに出せない!といった一時的な便秘・反対に腹痛になったりすることもあります。

 

膨張する!?ぴったり目の服じゃない方がいいんだな。

失敗しない飛行機の長時間フライト時の服装:楽な服装がもたらすメリット

気圧の変化が激しいので、身体に悪影響を及ぼすことは上段でお伝えしました。

もし、長時間フライトに適さない服装・靴で搭乗してしまったら、「過ごしにくいなぁ」という精神的な部分だけでなく、身体的に不調をきたす可能性があります。

長時間フライトに最適な服装・靴で搭乗することにより、身体的負荷から解放され、精神的にもゆとりが生まれます。

単に、体を締め付けない楽な服を着ればいいというわけではございません。

それでは、長時間フライトで着る服はどのようなポイントで選べばいいのでしょうか。

失敗しない飛行機の長時間フライト時の服装:選ぶ際のポイント

楽な服装で行きたいと思いつつ、少しはお洒落もしたい。そんなわがまま女子の願いをいっぺんに叶えてくれるお店があるんです。

それは、ユニクロ。

え・・?ユニクロ??

そう思った方もいたかと思います。しかし、海外ではユニクロは有名一流ブランドとして十分確立しています。シンプルイズベストで、上手に着こなしている方を見ると、センスいいなーと思ってしまいます。

ユニクロは、いつ行っても季節に関係なくある程度の商品がリーズナブルに揃います。もちろん、オンラインショップでも購入可能です。

私は最初の頃はユニクロで一式揃えて参戦しました。

旅行先でお洒落なレストランに行く場合でも、ユニクロでそれっぽく見せることが可能なので、本当にコスパが良いです。

もし、ユニクロだけじゃ味気ないよ、という人は色の綺麗なスカーフを首に巻くと一気にお洒落度が上がりますよ!

それぞれのパーツに分けて選ぶポイントを紹介

各パーツで、これはコーデで外せない!というポイントをご紹介します。

インナー

選ぶポイントは「体を締め付けない」です。

定番のヒートテック

飛行機の中は寒い可能性があります。一枚はバックに忍ばせておきましょう。

 

 

ワイヤレスブラ ビューティーソフト

ブラトップではなく、このワイヤレスブラ ビューティーソフトが超おすすめです。着けていないと思うほどの開放感。

 

ブラトップは、肩に負荷がかかるのと、私は猫背姿勢なので胸の下のゴムがピチッとしてしまい、多少圧迫感がありますのでこのワイヤレスブラを使用していますが、圧迫感は全くありません。

 

ウルトラシームレスショーツ

こちらも、着けていないほどの開放感。さらに、縫い目がないのでインナーが響かないです。
可愛いショーツは到着してからにしましょう!飛行機の中では快適チョイス!

 

ヒートテックレギンス(10分丈)

タイツではなく、レギンスがオススメです。こちらも、防寒対策で1枚着用しておきましょう。
タイツは蒸れますし、足のマッサージの時に邪魔になります。

 

レギュラーソックス

こちらも防寒対策です。ショートではなく少し長めのが正解。

 

 

靴下ですが、防寒対策で、もっこもこの靴下をチョイスする人が多いのですが、そこまで気にしなくても大丈夫です。※あまりかさばる靴下だと、スリッパ履いて移動する時に、スリッパが脱げやすくなります。

 

トップス

ポイントは、「ワンサイズ大きめを選ぶ(中にヒートテックを着ることを想定)」「首回りが大きく開いていない」です。

Tシャツやカットソーは、大きく首回りが開いていなければなんでもOKです。
お好きなデザインをお選びください♪

 

カーティガン

厚めの生地でなければOKです。

お好きなのをチョイスしてください。

 

ボトムス

マストポイントは、「ワンサイズ大きめのゴムタイプを選ぶ」「シワになりにくいものを選ぶ」です。

 

 

ウルトラストレッチが、すごい楽でした。

 

 

×スカートはオススメしません。

スカートは、防寒対策の敵です。太ももやお腹を冷やしてしまう可能性がありますので、避けましょう。
機内では、ストレッチをします。スカートで大きく足を広げるのははしたないです。また、ロングだと座った時に突っ張る感が出てしまったり、シワになるのでオススメしません。

↓こんな感じで、膝くらいまでのワンピースに、さらにパンツを履くのであればOKです。

 

ワンピースは、このくらいの丈であれば良いです。
私は、お尻が良い感じに隠れるのでいつもこんな感じで着用しています。

 

 

×上下が繋がっているスカートパンツはオススメしません。

トイレに行く時面倒臭いです。絶対裾が床に着いて濡れます。

あと、お尻食い込んできません?

 

×レギンスパンツはオススメしません。

ウエストがゴムだし、一見楽そうに見えるのですが、ピチッとし過ぎています。

座ってる時間が長いと食い込んできますよ。恥ずかしいです。

また、寒い時に中にヒートテックを着用するので、レギンスパンツは避けましょう。

 

×ジーンズはオススメしません。

もうお分かりかと思いますが、例えウエストがゴムであっても伸縮性がなく太ももを圧迫するのでNGです。

 

△ワイドパンツは、デザインによります。

裾の広がりが極端に幅広のものでなければOKです。

 

アウター

ポイントは、「脱着が用意」「暑すぎない」ことです。

フルジップパーカー・コットンパーカー

こちらも防寒対策にオススメ。ジップなので、脱ぎ着し易いです。
フードがあるので首回りの防寒対策にも有効。

 

プルオーバーは、体温調節しにくいので避けた方が良いでしょう。

こちらも、ワンサイズ上のものを購入しましょう。

まとめ:失敗しない飛行機の長時間フライト時の服装:黄金の法則5つ

色々記載しましたが、とりあえずこれだけ守ってコーデしていればOKです。

・インナーは締め付けのないもの。
・首元が、開きすぎていないもの。
・脱ぎ着容易な羽織りものを用意する。(パーカー+カーディガンorネルシャツ)
・ウエストはゴムタイプで、裾が広がりすぎていないこと。
ワンサイズ上のものを選ぶ。
・ボトムのヒートテックはあらかじめ着ておく。
(飛行機の中でボトムスを替えるのは困難)
前提条件:重ね着をして体温調節をすることが前提です。

 

機内が寒くない可能性もあり、そんな中でセーターを着ていたら地獄です。

まとめ:失敗しない飛行機の長時間フライト時の服装:残念な法則5つ

色々記載しましたが、とりあえずこれだけは外してコーデしていれば心配ありません。

 

・シワになりやすい生地
・ロングすぎるワンピース
・ピタッとしすぎている服
・スカート
・白色の服

写真引用:ユニクロ

失敗しない飛行機の長時間フライト時の靴:選ぶ際のポイント

もちろん、機内はスリッパでいましょう。靴も楽なのがいいです。

 

可愛い色のもあるんですね。

 

 

これは、私がいつも持っていっているスリッパですが、

裏がラバーになっているものを強くオススメします。トイレの床が汚れていることがあるので・・・。

 

飛行機に乗っている間は、ずーっとスリッパでOKです。革靴はいている人なんて皆無です。

しかし、飛行機に乗った後に履いてきた靴を履こうとすると、キツくて履けない・痛い!ということがあります。

それは、足のむくみによるものです。

まず、そうならないように足のむくみ対策を万全にしましょう。

 

それでも窮屈に感じることがあるので、その場合はキツさを調節できる靴や広がるデザインのものを1足持っていくと便利です。

 

こういった、ジップ式やスリッポンがオススメです。

 

 

旅先で、可愛いヒールを履きたいのはわかりますが、到着日だけはこういったシューズにしましょう!

足がむくんだ状態でヒールを履くのは、拷問に近いです。

 

 

写真引用:ABCーMART

ユニクロで揃う!失敗しない長時間フライト時の服装・靴:まとめ

これが全部揃えられたら、長時間フライトは完璧です。

短時間であれば、お洒落着を着て搭乗しても大丈夫ですが、長時間フライトの場合、慣れている人以外はそれは自殺行為です。
飛行機の中で体調不良になったらどうしようもありませんし、着ている服を全部脱ぐわけにもいきません。

最初は面倒くさいと思うかもしれません。でも、楽しい旅行にするために、一度実践してみましょう。

まずは体を締め付けないことを一番に考えてコーディネートしてみてください。

パーカーやネルシャツ、Tシャツのいくつかは、今ご自宅にありますよね?もしあれば、新しく購入する必要はありません。
それらを見てみて、身体に負担がないか・動きやすいかを考えて選んでみましょう。

足りなかったら、ユニクロに行きましょう。

私は、年に数回長時間フライトに搭乗していますが、このコーディネートでいつも快適です。

 

私が悪戦苦闘したこの他の対策も記事にしていますので、合わせてこちらもご参考になれば幸いです。

 

 

私の体験談が、少しでも皆様の快適な長時間フライトにお役に立ちましたら幸いです。

 

おわりっ!

 

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バリキャリ子@TOKYO
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