- 仕事が辛い。
- もう前と比べて頑張ることができない。
- このままずっとこの仕事をしていてもいいのかな。
- 社会的な地位もある程度手に入れたけど、今後どうやって生きていこう。
- 今の職場でしか働いたことがない。
- 他の職場は、実際どうなのかなぁ。
こんな疑問にお答えしていきます。
後悔しない人生を送るための重要な要素の1つ。
あなたは今の仕事が最高だと胸を張って断言できますか?
できる方は、このブログを読まなくても大丈夫です。
仕事は辛くて当然。我慢しなくちゃ。
と考えている方は、是非読み進めていってください。
後悔しない人生を過ごすためのヒントをお伝えします。
- 後悔しない仕事を選ぶ:今の環境を振り返ることの大切さを知ろう
- 後悔しない仕事を選ぶ:仕事のキャリア形成:私たちには最大の武器がある
- 後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!成功体験を得ることができない職場
- 後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!創意工夫の余地がないルーティンワークの仕事
- 後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!仕事の価値を見出せない職場
- 後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!人の役に立っている実感がない仕事
- 後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!人格否定する人がいる会社
- 後悔しない仕事を選ぶ:職場で最高の仲間との相乗効果
- 後悔しない仕事を選ぶ:よく分からない暴言は、聞き流せばいい
- 後悔しない仕事を選ぶ:まとめ〜新しい世界に飛び出そう
後悔しない仕事を選ぶ:今の環境を振り返ることの大切さを知ろう
職種の違いはあれど、私たちは一日8時間くらいは仕事に費やしています。
一日の大部分を仕事に費やして、仕事が苦痛だと感じていながら働いていると人生そのものが苦痛になってしまいます。
土日の2日のために、5日間があるのでしょうか。
人生に達成しないといけないゴールなんてありません。
そのため、自分がそれでいいと思ったらそれでオッケーです。
誰かと比べる必要はありません。
でも、毎日辛い!より毎日楽しい!と思える方が幸せですよね。
それなのに、毎日職場に通う足取りは重く「仕事が面白くない」と思っている人は、真面目な人ほど
これは自分の考え方が悪いんだ。もっと楽しくやりがいを見出さなくちゃ・・・
と自責しがちです。
しかし、そのモヤモヤしている原因は、あなたの選んだ仕事の選択が間違っていただけなのかもしれません。
仕事のやる気が起きないのは、あなただけのせいではない可能性があります。
私は、アラサーになって、人生について真剣に考えるようになりました。
20代の頃は、目の前のことに一生懸命に取り組んできました。
その後、退職して新しい組織に入り三年間の駐在生活を経た今、働き方・人生の価値観が大きく変化し、真剣に残りの時間をどう過ごすかを考え始めました。
後悔しない仕事を選ぶ:仕事のキャリア形成:私たちには最大の武器がある
独身の方の最大の強みは、絶対的な自由です。
そのため、既婚者に比べて自分自身のために使えるお金と時間の確保が出来る。
そのため、自分の人生について考え、意の向くまま行動することが出来ます。
今、転職しても困る人はいません。
今、動きましょう。
既婚者の方の強みは、より洗練された選択肢を見つけることができる可能性が高いということです。
転職は人生の中でビックイベント。
そのため、大切な人を納得・説得させる必要があります。
私は、今は会社で出世して地位・名誉・権力・お金を手に入れるより、いかに自分の人生を幸せに生きることができるのかを考えながら生活しています。
仕事を楽しくするには、まずは楽しく働ける環境を選ぶことが大切です。
自分の考え方だけでなんとかしようとしたり、根性で我慢しようとする意味は何もないです。
今回は「こんな環境で働いてはいけない特徴を4つ」をお伝えします。
あなたの今やっている仕事が当てはまらないかどうか考えてみてください。
もし、転職を検討しているのであれば、転職先がこれに当てはまらないかどうかをチェックしてみてください。
それでは、いきましょう!
1 成功体験を得ることができない職場
2 創意工夫の余地がないルーティーンワークの仕事。
3 仕事の価値を見出せない。
4 人格否定をする人がいる会社。
順を追って、詳しく解説していきます。
後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!成功体験を得ることができない職場
成功体験を得られることができないと、仕事はつまらなくなります。
成功体験=何かに挑戦し、結果によって学び心が動くことです。
心が動かない仕事というのは、とてもつまらないです。
職種は違えど、成功体験を得られる機会を与えられなかったのは経営陣の失敗です。
戦略ミスです。
どんなに優秀なものを得ることができる営業マンでも、経営陣が考えた「誰にどんな商品を売るのか」という戦略が間違っていたら一向に売れません。
極端にいうと、
「犬を飼っている飼い主にメダカの餌を売ろう!」
「アラサーに10代のニキビケア商品を売ろう!」
これで売れるはずがありません。
人を育てる教育者の場合、どんなに優秀な先生でも「中3の受験生に大学の卒論の書き方を教えよう!」と上から指示されたら、
・・・え?なんで?
となりますよね。
社員レベルで頑張っても、戦略が正しくなければ負けます。
とはいえ、これは極端な例なので分かりやすいのですが、経営陣の戦略があっているかどうかなんて一社員には全てわかるはずがありません。
バイアスがかかった状態で指示が降りてくることがありますし、一社員と経営者の見ている世界が違うので、簡単に判断することができません。
見極めるコツは、働いてる誰もが「この会社はどう考えてもこれ以上の成長できないだろう」と思っているかどうか。
もしそうであればその会社は既に後退しています。
社員のほとんどが覇気がない状態で働いている会社に、未来はありません、
経営陣を一斉に交代させる等の改革があれば、まだ期待できますが、そんなことはそうそう起こりません。
後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!創意工夫の余地がないルーティンワークの仕事
毎日毎日同じようなことをやる。
こういった仕事は、自分の存在意義を感じることができません。
成功体験を得ることができない、という内容と通じるところがあります。
自分の価値を感じることができない仕事はつまらないです。
どんな仕事であっても自分で工夫すれば楽しくなるよというのは詭弁です。
ルーティーンワークが好き・自分に合っているという人も一定数います。
それはそれでOKです。
自分がオッケー!と思っていればオッケーですから。
しかし、いつか飽きが来る。
全く頭を使わない仕事・感情が動かない仕事は飽きます。
例えば、マクドナルドのようなチェーン店は、効率よく商品を提供するために、ガッチリとしたマニュアルが組まれています。
これが、なんのマニュアルもなく0からハンバーガーを作るとなったら大変です。
戦略的にルーティーンを組み込んでおくのは素晴らしいし、反対にそれを一切していない経営者は無能です。
効率よく学ぶ・スキルを身につけることができます。その後に、いくらでも創意工夫ができますね。
全て自分の好きなようにしていいよ・マニュアルとかないから、自分で頑張って調べてね。
というのはキツいし非効率なので、理想的な仕事は「一定のルーティンワークをして創意工夫ができる仕事」です。
細かく1から10まで全て指図される仕事内容は創意工夫がないのでつまらないです。
後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!仕事の価値を見出せない職場
なぜこの仕事をやるのかがわからない。
その仕事をやる意味や価値を見出せない仕事は辛いです。
なぜ、それをやるのか・やってどうなるのかを一度真剣に考える必要があります。
経営人材について語る有名な寓話として、「3人の石切り職人」の話があります。
「あなたはなんのために石を切っているのか」という質問に対し、一人は
石を切るのは生活のためだ
といい、もう一人は
多くの人々の安らぎの場となる教会を作っている
と言う。
後者の方が、「自分が切った石がどのようになるのか」「自分が石を切った結果、どういうことに役立つのか」が明確ですね。
理由があると、目的意識が出て仕事の精度も格段にアップします。
とはいえ、その仕事をやる意義は上から下に与えるべきです。
人間は、行動する時に大義名分が欲しいし、今は仕事に対する価値観も変わってきました。
ただ黙って働けというような一辺倒な会社では、あなたは幸せに働くことができません。
それでもいいと思っているのであれば、まずあなた自身の価値観をアップデートする必要があります。
この記事は労働を頑張ってきた人にとっては劇薬ですが、しっかり受け止めてください。
あなたの会社は、仕事をやる理由が分かりやすく社員に浸透していますか?
Noの場合は、仕事が辛いと感じている理由はあなた自身のせいではなく、あなたの経営者や上司が原因である理由が高いです。
後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!人の役に立っている実感がない仕事
人の役に立っている実感がない仕事。
それはどんな特徴があるでしょう。
分かりやすい特徴は2つあります。
2 お客さんが見えない
①は、「数字・成績」」を上げろという成果主義の会社のこと。
売り上げや合格率、加入率のような会社の経営に直結するようなものですね。
数年は数字を上げることに夢中になるかもしれません。
まるでゲームのようにクリアしていく感覚が病みつきになります。
しかし、過度に成果主義になってくると段々おかしくなってきます。
「売れるなら何でもいいから売ろう。そうすれば給料が上がる」
という思考になってくる。そうすると、
「あれ?私何のために仕事してるんだろう・・・」
と思う時が必ず来ます。
②のお客さんが見えにくい会社というのは、特にBtoBの会社はそういう風になりやすいなと感じます。
仕事になっていてお金をもらっている時点で、何かしらそこに価値を感じている人がいるのは事実です。
しかし
「あなたのおかげで助かったよ、ありがとう」
と誰からも生のフィードバックがないと、どんなに成績が上がってても、自分の仕事が誰かの役に立っていると言う実感を感じにくいです。
後悔しない仕事を選ぶ:転職NG!人格否定する人がいる会社
人格否定する人がいる会社であれば、すぐに脱出しましょう。
「お前は使えない」「仕事ができない」と人格否定されたり無視されたりする会社は間違いなく不幸になります。
自分の所属している場所で居場所がなくなるほど、人を追い詰めるものありません。
他人の人格を否定するような人が、会社に居続けられる組織を作った会社がもうポンコツです。
「大きい利益を上げて成績さえ出していれば、働く人の人格なんてどうでもいい」等、そう考えている経営者であれば、もう詰んでます。
すぐ脱出しましょう。
もし、あなたが今いる会社が人間関係が良くないと感じるのであればできることは2つあります。
②転職をする
平和的に話し合いをすれば解決するとは限りません。
むしろ、余計拗れる場合があるし、社員は絶対的に弱い立場です。
言った言わないの話では、確実に社員側が負けます。
それよりも、その空間から移動することを視野に行動しましょう。
話し合いで解決するのであれば、できるだけ証拠を集めましょう。
また、転職を検討している方は、面接の時に圧迫面接をするような会社は内定を辞退しましょう。
そんな面接方法は、時代錯誤です。パフォーマンスだとしても、それをする人事部がアウトです。
後悔しない仕事を選ぶ:職場で最高の仲間との相乗効果
あなたには、職場に最高の仲間がいますか?
最高の仲間がいるかいないかで、仕事に対する考え方や姿勢が変化する可能性があります。
「幸福の習慣」という本に、興味深い定量的な調査結果があります。
ビジネスパーソン1,500万人を対象に調査をした結果、職場に最高の友人がいますか?という問いに対して「はい」と答えた人は全体の30%でした。
この30%の人たちの、仕事に取り組む熱意は「いいえ」と答えた人の7倍にもなりました。
はいと答えた人は、健康状態や人間関係など幸福度全体の数値がNoと答えた人に比べて圧倒的に高かったのです。
職場に最高の仲間がいない会社員が、熱意を持って仕事をして成果を出せる可能性は「職場に最高の仲間がいる人と比べて」12分の1しかいない。
会社を好きで仕事を続けていて、それに加えて最高の仲間がいるから、その結果として幸せに働けている。
ではなくて幸せに働けている人は結果として最高の仲間ができやすい。
と言う因果かもしれないので最高の仲間さえいればすべてが好転するとは言いません。
ただ、いずれにせよ仲の良い仲間が職場にいるかどうかは、幸せに働けてるかどうかを見極める1つのファクターになり得ると言うことです。
例えば、学生時代に辛い部活をやっていたり、きつい塾に通って行った場合、そこで何でも話せる友人がいれば行くのが楽しくなりますよね。
私は、学生時代運動部でしたが、「試合に勝つために練習を頑張る」という目的は明確だったとはいえ、仲間がいなかったら挫折して退部していたと思います。
仲間を何がなんでも作れ、と言っているのではありません。
無理に職場で仲間を見つける必要はありません。
本当に尊敬し、その人と話していると知的好奇心がくすぐられ、成長できる相手を見つけましょう。
なんとなくみんなで集まる女子会や人の悪口を多く言うランチ会に参加しても意味ありますか?
自分の心に嘘をついて、他人に合わせたり他人と生産性のない時間ばかりを過ごすのは辞めましょう。
もう一度、思い浮かべてみてください。
あなたの職場には、お互いの根底となる価値観を理解しあっている最高の仲間と呼べる人がいますか?
近しい人生観価値観を持っている人がそばにいる。
いないと思うのであればそれがなぜかを考えて行動するべきです。
自分のいる環境は自分で選択をすることができます。
転職をする人は、社員の年齢や転職組がどのくらいいるのか、自分と類似性のある社員がいるかどうかを聞いてみてもいいかもしれません。
参考:幸福の習慣
後悔しない仕事を選ぶ:よく分からない暴言は、聞き流せばいい
以上が、転職前のチェックポイント4つでした。
こういうことをいうと「もっと頑張れよ!どんな仕事でも考え方次第で楽しめるだろう!」「仕事は辛いのが当たり前でしょ?甘いこと言わずに、真面目に仕事しなよ。」と言ってくる人がいます。
前者の「考え方次第で辛いことも辛いと感じなくなる」という発言。
あなたはブッタか何かですか?
凡人はそんなことできませんよ。
後者の「仕事は辛いものなんだ」という発言。
それ、誰の考えですか?
押し付けないでください。
苦労するほうがいいなんて詭弁です。
少しでも生産的に楽に居心地良く働ける方が良いです。
残念ながら、こういった発言をする人は一定の割合でいます。
これから行動しようとしている人を根っから否定してきます。
そういう発言はスルーしましょう。フルシカトです。
「へー、あなたはそういう考えなんですね」程度にして自分の心から捨てましょう。
とはいえ、他人の言動や行動でイライラすることってありますよね。
自分に関係のないこと・自分ではどうしようもないことに、心を消費する必要は全くありません。
だって、イライラしても現状は何も変わらないんだから。
でも、イライラしてしまう・・・。
こういった身の回りで起きたことに対して、正しく反応ができるようになるということはとても大切なことです。
実はそんなに難しくない。
方法を知っているかいらないか、それだけです。
その方法を知りたい人はぜひ反応の練習という本を読んでみてください。
「反応しない練習」
私は、この本に出会うまで自分に関係がないことに毎度イライラしてました。
そのイライラから私を解放してくれた一冊。
感情を無理に押し殺す・捨てるというわけではありません。
論理的に、知らず知らずにかかっていたストレスを論理的に解消する方法が、とても丁寧に様々な角度から解説されています。
仕事でイライラすることが多い人は、必読。
後悔しない仕事を選ぶ:まとめ〜新しい世界に飛び出そう
改めて、繰り返します。
転職NGな仕事は、下記4つの特徴がありました。
2 創意工夫の余地がないルーティーンワークの仕事
3 仕事の価値を見出せない
4 人格否定をする人がいる会社
このブログを最後まで読んでいるあなたは、
これからもっと仕事を楽しく働きたい。
これからどう働けばいいのか・・・。
と考えていることでしょう。
素晴らしい第一歩です。あとは行動するだけ。
これまでの仕事も、理不尽に耐えて自分なりに頑張ってきたはずです。
頑張ってきたきたはずなのに何故か正当な評価されなかった人もいるでしょう。
「誰かのせいにしたらダメだ。もっと努力しなければ」
「自分の一体何がいけなかったのか・・・」
と、自分で何か変わりたいと思っている。
だからこそ、今このブログを見て少しでも勉強しようとしているのではないでしょうか。
好転させたい。そう思っているはずです。
どう人生を好転させるのか、その答えは人生というのはシンプルです。
人生は、ちょっとしたことで変わります。
今がどん底だとしても、絶対に挽回することができます。
読んだ本・なんとなく入った会社・職場で出会った人・・・ちょっとした出会いの掛け算ですべてが変わります。
人生の成功を確信をして、失敗せずに挑戦することは誰にもできません。
しかし、挑戦する回数は自分で決めることができます。
納得していない今の環境を変えることは何回でもできます。
あなたにしか出来ません。
もしも今、あなたが自分の環境に不満があるのであれば勇気を出して行動してみましょう。
自分の行動だけが自分の人生を変えてくれます。
なかなか行動ができない人は、こちらのブログをご覧ください。
この記事は、あなたの「もう一歩」を後押ししてくれる思います。
モヤモヤした不安の正体を、こちらの記事でズバッと解説しています。
あなたにとって、どう生きるのが理想でしょうか。
少しでも、理想に近づくための後押しになれば幸いです。
おわりっ!