検証済み!飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選〜快適な空の旅のために。
長時間のフライトを経験したことないから、なんだか不安だなぁ。
長距離フライトと短距離フライトって、やること変わる?
どう過ごせば快適なフライトになる?
こういった皆様の疑問点にお答えしていきます。
この記事をご覧になっているあなた。少なからず長時間飛行機に乗ることに不安を感じているのだと思います。いろいろ調べたけど、結局のところどうなの?って感じですよね。旅行だって、移動が苦じゃなかったら・・・。そんな不安を解消します。
私は、現在マニラに駐在中しております。
職場環境は良好で、日本にいるときより休暇が取りやすいので旅行に行きまくってます。しかし、自律神経がちょっとアレで、「逃げることができない場所」に「長時間滞在する」のが苦痛です。心臓がバクバクして、呼吸がしにくくなります。最近は、薬を飲んでも治らない頭痛に悩まされています。飛行機は、フィリピン⇄日本の4時間強が限度。そんな私が、憧れの地ニューヨークに行くために初めて長時間(16時間)フライトでを体験。バッチリ対策したおかげで長時間フライトは大成功に終わり、その後何度も長時間フライトを体験し、対策にさらにリバイスをかけました。
これから長時間フライトに挑もうとしている方の、情報収集のお力添えが出来れば良いなと思っています。
それでは、いきましょう!
- 飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:長距離フライトと短距離フライトって、やること変わる?
- 飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:長時間フライト経験者VS私の心の叫び
- 飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:素直に行動計画を立ててみた
- 飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:実際に私が過ごした時系列を公開
- 飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:結局、実践しなかったこと
- 飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:快適なフライトのためには欠かせないものがある
- 体験談!飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:次回実践したいこと
- 体験談!飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:まとめ
飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:長距離フライトと短距離フライトって、やること変わる?
変わります!!
例えば、4時間のフライトと16時間のフライト・・・4倍ですよ。
4時間なら、最悪寝られなくてもなんとかなる。食べられなくてもなんとかなる。
でも、16時間は長すぎる。寝られない・食べられない=到着時リカバリーできないほどのダメージ。
肉体的・精神的負担も半端ないです。
現地到着して、いかに良いスタートを切れるかで旅行の印象が大きく違ってきます。
最初から最後まで、より良い旅行になりますように、私の体験談をお読みください!
飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:長時間フライト経験者VS私の心の叫び
出張・旅行の長距離経験者10人に聞いて、かつググって、9個の行動が多かったです。
私のコメントと共にお読みください。
とにかく寝る!!
離陸前から寝る。食事が回ってきたら起きる。トイレ行く。また寝る・・・この繰り返しで楽勝!!
座った状態で、そんなに寝れたら苦労しないし。
友人は、あえて徹夜状態で乗り、6時間はノンストップで爆睡するそう。私の場合は、飛行機で寝れずそのまま体力を消耗し続けるパターンになりそう。
映画を見る!
映画を5本見れば、もう12時間くらいいくっしょ!見たい映画を思う存分見れるなんて、長時間搭乗、サイコー!!
酔う。乗り物酔いしちゃう。
2~3本が限度かな。頭ぼーっとしたり、目が痛くならない?
本を読む
飛行機の中って集中しやすい環境だから、読みたかったけど、時間がなくて読んでない本を読む絶好のチャンス!!
酔う。乗り物酔いしちゃう。
でもガイドブック読み直すくらいは良いかも。
仕事する
やらなきゃいけないタスクを、ひたすらこなす。旅行明けの仕事がスムーズ!
嫌だ。
仕事のデーターは外部持ち出し禁止なので、そもそも無理。
ブログを書く
移動中は、最高の執筆時間!サクサク進む!
これは良いかも。
パソコンを機内に持ち込みするか。
音楽を聴く
テンション上がるような音楽を思う存分聴く!寝たい時にはヒーリングの音楽をかける。
これも良いかも。
飛行機の音が睡眠を妨害するって、どこかで読んだ。ヒーリング系の音楽かぁ。
外を見てる。自分が今どこを飛んでるかフライトレーダーで見る。
「ここが○○(国名)かぁ・・・ということは、あそこに見えるのは△△(有名な建物等)とか!?」と妄想をするのがとっても楽しい。
確認するたびに、「うそ・・・まだまだじゃん・・・」って絶望しそう。
それと、非常口通路側の座席指定をするから(足が伸ばせるのとトイレにいつでもいけるため)外は見れないや。
普段面倒くさがってやってなかったことをする
時間がある時にやろうと思ってたことを、まとめてやる。
スマホの写真の整理するとか?
ゲームする
ひたすらレベルアップ!RPG最強!
ニンテンドースイッチライトを購入するか・・・
飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:素直に行動計画を立ててみた
うだうだ言ってても仕方がないので、とりあえず全部やろうと決意しました。出来ることは全部やる!
各項目をより実践しやすいように、準備したものも記載します。
とにかく寝る!!(3時間)
眠りやすいようび、ふくらますタイプのネックピロー購入。イーグルクリークなんて、ベタだなーって思われたかもしれませんが、ハズレがない商品が欲しかったのです!
大きさ比較のために、ペットボトルと並べてみたけどちょうどよいサイズ感。
膨らませると、こんな感じ。口を直接給気口につけるのが抵抗あったけど、自分しか使わないし。すぐ膨らむし、空気量の調整で自分好みにできるから良し。
あと、眠くなるタイプの酔い止めを寝る時間の30分前にちゃんと飲む。出発前に、ドラックストアで書いましょう。その際は「眠くなる成分が入っている酔い止めをください」と言いましょうね!!
飛行機の騒音が、睡眠を妨げるとどこかで聞いたので、高性能の耳栓を持っていく。
MOLDEX 耳せん。
実は、そんなに高くない。どっかの軍が愛用してる!なんて書いてあったので、1ついくらするんよ。と思いながらも。数百円だったし。
映画を見る!(6時間)
とりあえず、機内エンターテインメント3本見る計算。
あとは、Amazonプライム会員なので、念のため日本のドラマをダウンロードしておく。
本を読む(2時間)
酔い止めを事前に飲んでおくから大丈夫だと仮定しよう。
仕事する(実践しない)
実施しない!
ブログを書く(3時間)
16時間、自分が何をやったのか記載していこうかな・・・ネガティブな記事になってしまいそうだ。
音楽を聴く(1時間)
眠くなってきたらヒーリング系の音楽を聴こうかな。あー睡眠時間と被るか。
外を見てる。自分が今どこを飛んでるかフライトレーダーで見る(実践しない!)
実施しない!
実施しても数分だからカウントしないし、ため息しか出ないと思うから。
普段面倒くさがってやってなかったことをする(1時間)
スマホの写真の整理はしようかな。
ゲームする(3時間)
ニンテンドースイッチライトを購入。衝動買いだよね、これ。
とりあえず、ランキング上位のゼルダとポケモン。4万円くらいかぁ。
合計所要時間 ・・・19時間!!
よし、これで行こう。ずいぶん余裕のある時間になった。どれかが出来なくても、イケるっしょ。
16時間の飛行時間が大丈夫なら、もうどこでも行ける気がする。
来年、南米に20日間行こうと思っていて、ワンワールドの世界周遊チケットのビジネスで行こうと思ってたけど、これが大丈夫ならエコノミーで行ける。ビジネスはエコノミーの2倍以上するから、エコノミーで行けるなら、南米2回行ける。
少しは明るくなった気が・・・する!!
頑張れ、私!!
残念なことに、コロナウイルスの関係で計画していた南米・南ア旅行がポシャりました。
飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:実際に私が過ごした時系列を公開
ここで簡単に、私が16時間どう過ごしたか、時系列をたどってみましょう。
13持搭乗まで2時間30分。
チェックイン完了後、空港のトイレでメイクを落とす。
ペットボトルの水を4本購入する。
搭乗ゲート前で待っている間に小さめのバックを取り出し、(私はロンシャンのバック)荷物を移し替える。
現時点で小さめバックに入れるのは、リップクリーム・貴重品(財布やパスポート)・
(出発時より、緩めのズボンを履いていましたので、空港では着替えず。)
飛行機の中といえど、安心してはダメです。
15時30分搭乗。(残り15時間55分)
離陸まで時間がかかり、16時頃に離陸。離陸するまでの間、若干ウトウトするも、今寝たら絶対起きれなくなると思い寝ないように意識。
搭乗から離陸までの間、ニンテンドースイッチで遊ぶ。
離着陸の時は、PCやスマホは使用できないから、良い暇つぶしになった。
離陸してから間もなく、機内食。肉と魚を選べたので、ここは魚をチョイス。なるべく胃に負担が掛からない食事を選ぶ。
食事を終え、何をしようか考える。食事をとったあとが一番寝やすいけど、さすがにまだ18時前。
22時頃までは起きよう!と決め、頭に負担がかからない日本のドラマを見ることに。
このとき、沢尻エリカの一リットルの涙がやっていたので、それをチョイス。
めっちゃ感動して座席でポロポロ泣いてしまった。これって実話だったんだね。
一気に四話見て、3時間ほどあっという間に経過。
ほんとは、もう少し見たかったけど目が疲れてきた&機内が暗くなったので、テレビは終了。
残り10時間30分。
機内が暗くなったので、寝ようと決め込む。歯磨きをしに行って、対策グッツを取り出し、ネックピローとアイマスクを装備!耳栓、装着!酔い止めを飲む。
・・・2時間後に起床。意外と寝れた。
残り約8時間30分。
トイレが混んでなかったので、トイレに行く。若干、腸の様子が・・・。ガスが溜まってる感じ。
そのままパントリー付近で1時間くらいストレッチ。リンゴとクッキーを食べてから、再度歯磨きをし、その後、再度2時間就寝。
残り5時間程。
食事で起こされ、眠いながら半分ほど食べる。
この時、機体が揺れて揺れて、1時間以上シートベルトサインが点灯したままだった。
残り3時間。
おぉ!!意外といけるぞ!
この時点で、PCを一度も開いていないことに、若干のもったいない精神が出て、PC1時間実施。
残り2時間
ゴールが目の前に・・・!再度席を立ち、ストレッチとパントリー前のオレンジジュースを取りに行く。
残り1時間
体調は悪くない。長距離フライトの希望が強く出た。
残りの一時間で荷物を詰めたり、降りる準備をし、ニンテンドースイッチを30分プレイ。
無事にNYに到着!さわやかな気分。体調が悪くないのが奇跡のようだ。神様ありがとうございました。
ゼルダの伝説の主人公は、未だに半袖です。
飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:結局、実践しなかったこと
やろうと思っていたこと全てはやりませんでした。
やらなかったのはこちら↓
1 本を読む
2 音楽を聴く
3 面倒臭がってやらなかったことをやる(写真の整理とか)
4 ブログを書く
1の本を読むのは、機内が暗い状態が長かったので、本を読む気になれず&頭を使うことを極力したくなかったのでパス。漫画なら読んでいたかもしれません。
2の音楽を聴くのは、既にドラマを3時間見ていたので、耳と頭がぼーっとしてしまい&やっぱりイヤホンをずっと耳の中に入れておくのが苦痛になり、やりませんでした。
3の面倒臭がってやらなかったことをやる(写真の整理とか)は、やっぱり面倒臭かった笑
4ブログを書くについては、ちょっとメモ程度に残しただけでPC持って行かなくて良かったな・・・と強く思いました。
それでも、「やりたかったのに体調不良その他の事情でやらなかった」というわけではないので、精神的負担はありませんでした。
飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:快適なフライトのためには欠かせないものがある
そう、それは「何を持っていくか」。
それと、「それらをいつ使うか」。
この二つが組み合わさって、最高のパフォーマンスができるんです!
私が実際に持って行ったものをまとめましたので、こちらの記事をご覧ください。
さらに大切なのは「座席はどこを選ぶのが一番いいか」です。
プレエコやビジネスを選べればいいのですが、そういうわけにもいかず・・・。
少しの工夫でプレエコ感に浸れる座席&方法をお伝えします!
体験談!飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:次回実践したいこと
今回、思ったより順調だった。体調が良ければすべて解決されるのだとつくづく実感することができた。
そんな中でも。次回のロングフライト(おそらく7月の南米)で加えて実施したいことを記載したい。
お気に入りのインスタント飲料の持参
ロングフライトの機内では、パントリーに行けばジュース・コーヒー・スナックやリンゴ等があり、自由にもらうことができた。
熱湯も常時あるので、次回はお気に入りのお茶を持っていこうと思う。
いつでも自分の好きな飲み物を飲むことができると、リラックス効果がある気がする。
また、今回は機内が寒くなかったけど、寒い場合はホット飲みたくなるかな。のどや鼻が乾燥して不愉快な場合は、湯気を吸いこむことで症状が緩和する可能性が高ので、持参はメリットだらけ。
胃と腸を整える
今回、予想外に膨満感があり不愉快だった胃と腸を、事前に整えておくようにする。
え!何をするかって?
搭乗前に、出すもんだしておく。
もともとお腹に合ったガスが膨張して、苦しくなったんだろうなと予想。もともとそういう傾向がある人は、日ごろから腸を活性化するストレッチやヨガをやっておくと良い。
機内インターネットサービスはいらない
事前に申し込んでおくと安くなるとかで、なんにもやることがなかったら使おうかと思ってたけど、いらなかった。最初は絶対必要!って思ってたんだけど、機内が暗くなったらPCもモニターも見ないようにしてたわけで、ほとんど使用する時間がないなと感じた。
もちろん、仕事やりまくってる人にとっては必須なんだろうけど、私の場合は必要ないと判断できたので次回も契約しないつもり。
あれだけ万全に準備していたのに、まだ改善の余地があるとは・・・奥が深いぞ、長距離フライト。
体験談!飛行機の長距離フライトおすすめの過ごし方9選:まとめ
結局、思っていたよりもストレスフリーのロングフライトを実現できた。
せっかく購入したニンテンドースイッチライトは、ほぼ使用せず、旅行を終えてもゼルダの伝説の主人公リンクは半袖半ズボンだったし、ポケモンにいたっては1分もやってない。
次回は、ゲームは搭乗してから期待が飛び立つまでの間・シートベルトサインが点灯し、着陸するまでの間意外にも、やろうかなと思います。離着陸の際は、モニターも収納しPCの電源も落とさないといけないので、ゲームの世界に入るのはうってつけ!
それにしても、学生の時はなんであんなにゲームに集中ができていたのだろうか。
今ではその興味すらも失われつつあるというのに・・・。
今回、なんで私がここまで周到に準備をしたのか。それは、私自身のメンタルに不安を抱えていたから。
なぜなら、10年ほど前、閉所恐怖症・適応障害チックだったから。
今は、メンタルがだいぶ落ち着いて、急に不安になる・涙が出る・息が苦しくなるとかは無い。
でも、時々、もしかしたらなるかも・・・?という不安に襲われることがある。今は、気を紛らわせてごまかすことができるレベル。発作的なのは無いと自信持って言えるようになった。だから、ロングフライトに挑戦できたけど、ここまで来るのに8年かかった。
もちろん、精神的に不安があったけど、発作が起きても死なない。すごい怖いけど、衝動的に今すぐ飛行機から降りたい!!って思うかも知れないけど、いや、もう降りられないんだから、耐えろ自分よ。って腹をくくった。
不安な人は、私のように自分ができる対策をすべて実施しよう。お金がかかっても良い。不安にならないために、情報を仕入れ、グッツを購入し、最大限準備する。それで体調が悪くなったら仕方がない。
不安が解消されれば、大丈夫なんだって今回の最大の発見だったのかもしれない。
私が悪戦苦闘したこの他の対策も記事にしていますので、合わせてこちらもご参考になれば幸いです。
皆様のより良い長時間フライトのために、少しでも、このブログが皆様のお役に立ちましたら幸いです。
おわりっ!