フィリピンに駐在・出張になった!
マニラって危険なイメージがあるんだけど、治安ってどうなの?
マニラでは、どんな犯罪が多いの?
気をつけなきゃいけないことを教えて!
そんな疑問にお答えします
✔️私について、紹介させてください。
私は、2018年からマニラに駐在中しております。駐在員が住む三大タウンは全部制覇。
外食と自炊が半分づつくらい、お出かけもインドアも大好き。
皆様の刺激的な生活inマニラの、情報収集のお力添えが出来れば良いなと思っています。
それでは、いきましょう!
マニラの治安:本当に危険なのか。
マニラの治安
フィリピンの治安は犯罪発生件数が減少傾向で、特に首都圏や大都 市部で改善傾向にあるといいつつも、日本国内と比較すると銃器を使用した殺 人・薬物売買等事件,強盗及び性犯罪の発生件数は相当高いです。
マニラ首都圏では、スリ・置き引き・ひったくり等の窃盗、睡眠薬強盗及び美人局 の恐喝等の犯罪被害に遭う邦人からの報告が頻繁にあるそうです。(ランキング後述)
犯罪傾向
フィリピンで発生する犯罪の特徴として次のような点があると考えられます。
日本で発生している同種犯罪のほか、フィリピン特有の犯罪が常にあることを理解しておきましょう。
凶器(特に銃器等)を用いた犯行
ターゲットを絞った犯行
フィリピン人との何らかのトラブル(怨恨・嫉妬,商売等)に起因した犯行
残念ながら、毎年犯罪被害に遭う日本人が少なくありません。このため、まずは日本人がよく被害にあう主な犯罪手口や、その予防策等を記載していきます。
マニラの治安:どんな犯罪が多いか。
犯罪の統計
フィリピン国家警察(Philippine National Police/PNP)が発表した全国犯罪統計によれば,2019 年のフィリピン全土の犯罪発生件数総計は約 48.2 万件であり,このうち,殺人事件は約 7 千件,強盗事件は約 9 千件となっています。
減少傾向にあるものの殺人事件の発生数は日本の約 7.5 倍,強盗事件も約 7.5 倍となっています。
でも、怖がらないでください。被害に遭うことを防ぐことは難しくありません。
日本人が被害に遭うトップ3被害に遭わないために犯罪手口を知る。
ここで、日本人が被害に遭うトップスリーをご紹介しましょう。
第一位 スリ
全体の約35~40パーセントを占めるのが、スリです。
マニラ首都圏では特に、スーパーマーケットやショッピング・モール、公共交通機関を利用した際のスリ被害、特に財布・スマ ートフォン・タブレット端末の窃盗被害が目立ちます。
エスカレ ータの上やエレベータの中、スーパーマーケットやショッピング・モール等の混雑した場所・小売店の通路といった狭い場所での集団の犯行による被害が多いのも特徴です。
【ケース1】
エレベーターで、前に乗ってる人が転んだ。数人が自分に重なってきたが、何も違和感を感じなかった。少しして、ポケットに入れいた財布やスマートフォンがなくなった。
ケツポケしてる時点でカモですよ。やめましょう。
【ケース2】
ストリートチルドレンに囲まれ、堂々とポケットに手を突っ込まれる。
子供だからといって、お金を渡したりするのはやめましょう。その場からすぐ離脱。
子供の人数は、あっという間に増えます。
第二位 置き引き
全体の約20パーセントを占めるのが、置き引きです。
ホテルやレストランでの置き引きの被害が依然として発生しています。これに関しては、安全なエリアであっても被害に遭う可能性があります。
被害報告で多いのが、
・席を確保するためにテーブルにバックを置いていたらなくなっていた。
・何かに夢中になっていて、気がついたら荷物がなくなっていた。
バック全て取られた後のことを想像すると、ほんと悲惨です。
自分の荷物から目を離さない、では足りません。ちゃんと持っておく。
富裕層向けのカフェでも被害が発生してますので、油断しないでください。
ファスナー付きのバックがあると安心です。私が仕事用で使用しているのはこちらのバック。
JALのスチュワーデスさん愛用の定番アイテムですね。丈夫でおしゃれ、コンパクトに出来るので、愛用しています。
三位 睡眠薬強盗
全体の約15パーセントを占めるのが、睡眠薬強盗です。
男女比では男性の被害が多いものの、性別に関係なく睡眠薬強盗事件に巻き込まれる可能性があります。
旅行者や出張者が狙われるケースが多いです。口に入れてしまった睡眠薬の量が強すぎて、窒息死することもあります。
主な手口は、以下の通りです。
【ケース1】
①老若男女のフィリピン人が単独、カップルあるいは家族連れを装ってショッピング・モールや繁華街・公園・観光名所等において、単独あるいは少人数(2~3 人)の日本人旅行者に親切そうに近付き、言葉巧みに観光案内を持ちかけます。
飲食店等の場所を聞くなどして接触し、親族が日本にいる(あるいは日本に興味がある)ので日本の話を聞かせてほしい、タガロ グ語を教えるから日本語を教えてほしい等と話しかけてきます。
※ 被害者の多くは、声を掛けてくる者は「話し上手で裕福そうな現地人風の年輩の女性だっ た。」「年配の女性と若い女性2名だった。」「とても人を騙すような雰囲気は感じなかった。」とのことで、かなり巧みに被害者の心理を突いてくるものと考えられます。
②被害者がこれに応じ行動を共にした場合、頃合いを見計らってレストランや自宅と称する家等に案内し、または、場合によってタクシーの中で睡眠薬を混入させた食べ物・飲み物を勧めてきます。断れない雰囲気半端ないです。
1 日~数日行動を共にし,信用させた頃に犯行に及んだ事例も報告されています。
③-1昏睡させた後、所持金品を盗み取る。更には盗んだキャッシュカード、クレジットカー ドを使って多額の現金を引き出す場合があります。
被害者に記憶がなくても、自らATMに行ってお金を引き出していることがあります。また、気がついたら自分の宿泊しているホテルのベットで寝ていた。という話もあるので、周辺の人が違和感に気がつかない可能性が非常に高いです。
【ケース2】
①繁華街等で金銭をせがむ子供たちにとり囲まれてしまい、困っていたところをある人物に助けられ、その後、お礼の気持ちでこの人物と食事をともにした結果、上記のような事件に巻き込まれた。
②の後に(提供されたものを飲食し昏睡状態になった後に)
③-2目覚めると見知らぬ家におり,「暴行された」などとして慰謝料を請求される。
③-3同様の手口で「いかさま賭博」に巻き込ませて,多額の現金・スマートフォ ン等をだまし取られる。
もう、知らない人について行くのやめましょう。これで防げます。
その他
美人局 約10パーセント
これは、えげつないですよ。ドッキリか!って感じですが、あり得ます。
美人局被害の中でも、上位2ケースお伝えしておきます。
【ケース1】
道端で仲良くなった女性orマッチングアプリで知り合いになった女性とホテルに行き、いざ行為を行おうとしたら怖い人が数人部屋に入ってきて、現場写真を撮られる。
↓
女性は泣きじゃくっており、局部から血が出たと騒ぎ始める。
↓
慰謝料として、50万ペソ用意しろと言われる。日本人なら、それくらい余裕であることを知っている。
↓
社員証やパスポートを人質に取られる。返してくれない。
↓
後日また恐喝される。
最悪ですよね。最後まで目的を達成できなかった挙句、職場にバラされる可能性があるとか・・・。
最後まで目的を達成したとしても、その行為をバックについている怖い人が撮影してて、後日恐喝に遭うことも・・・。
1〜2日一緒にいるだけで、ホテル行こうとする女性は要注意です。
<ひったくり 約10パーセント>
マニラ首都圏繁華街の路上において、オートバイに乗った人物による携行品のひったくり被害が発生しています。バッグにしがみついたために転倒して思わぬ怪我をする例もありますので、注意が必要です。
バックは歩道側に。
<ホールドアップ(路上強盗) 約4パーセント>
日本人の被害例としては、歓楽街等を歩行中、男性 2~3 人組に拳銃で脅され、または複数の少年に取り囲まれ、慌てるうちに財布やバッグを奪われる事件が発生しています。
また、通勤時、勤務先近くの路上で銃器を持った犯人に待ち伏せされ、多額の現金の入ったバッグを奪われる事件、また、乗り合わせたジープニーで、拳銃を持 った複数の強盗に襲われる事件等が発生しています。
なんでカンパニーカー使ってないの?って感じがします。
更に外国人の例ですが、強盗に遭い、抵抗したり、突然逃げ出したりして射殺されるケースもたびたび起きています。夜間の路上強盗のケースで、拳銃らしき武器を見せつつ脅されたり、実際に発砲を受け負傷した日本人の例も報告されています。
抵抗せずに、所持品を渡しましょう。
そうすれば殺されません。
<スキミング 約4パーセント>
中途半端な店で、クレジットカードを利用しなければ被害に遭う確率は低いです。どローカルのお店では念のため使用するのを控えましょう。
<タクシー強盗 約4パーセント>
白タクに乗った場合、90パーセント以上の確率でぼったくられます。
メーター回しているか、必ず確認してください。
悪質なタクシードライバーだと、200ペソで行ける道のりを5,000ペソ請求されます。
出張者なら気が付かず払ってしまうらしい。
お金払わないと降ろさないぞ!と怒鳴られたら、怖くなって5,000ペソくらいなら払ってしまいます。
ここまであからさまではなく、1,000〜2,000ペソ請求されるパターンが最近は多いそうです。
更に、道の途中で車を停止し、荷物はそのままでいいから一度降りてくれと言われ、そのまま発進し戻ってこなかった。という話も聞いたことがあります。絶望ですよね、そんな状態で道に放置されたら。
流しのタクシーは乗らない。グラブを使いましょう。
いかがでしょうか。
あぁ、こんな感じね。他の国とおんなじだわ。と思ったそこのあなた。
フィリピンの日本人被害発生件数は、月数件のレベルじゃないですよ。夏や年末年始は特に多いです。
IDや旅券を盗られた場合は,被害届を提出して再発行手続きをしないといけないので被害届を提出(=警察や日本大使館へ通報)する必要がありますが、大半の人は被害に遭っても届け出を出していないです。
どうしても出さなければいけない人くらいしか出してない(=認知されていない)ので、大小合わせたら、実際の被害は倍どころじゃありません。
マニラの治安:被害に遭わないために気をつけるポイント。
大前提として言わせてもらいたい
被害に遭いたくないなら、
です。
正直言いますと、そこに行ってそれをして被害に遭うって、自業自得じゃないですか?と思うこともしばしば。
女を買って、美人局被害に遭う・飲み会した後に財布をケツポケしてスマホ見ながら暗い道を一人で歩く・トンドに行く等で被害に遭いました。っていやぁ、当然でしょ。
って感じです。
特に、私は女性なので美人局被害に遭った人に1ミリも同情しません。命があるだけ良かったねって感じです。脅されて後日100万円取られた?あぁそうですか。大変でしたね。って感じです。
といっても、危険な場所なんて知らない人のために、駐在員がここに行くと犯罪に遭う確率が高まるよ、という場所をお伝えします。
危険な地域
トンド(スモーキーマウンテン)
ここはスラム街です。スラムとは↓
都市部で極貧層が居住する過密化した地区のことであり、都市の他の地区が受けられる公共サービスが受けられないなど、居住者やコミュニティの健康や安全、道徳が脅かされている荒廃した状況を指す。世界中のほとんどの大都市にスラムがある。スラム街、退廃地区、貧民窟などとも表現する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トンドは、アジア最大のスラム街とも言われています。
行かないでください。危ないです。
日本では絶対見ない、本気のスラム街です。
ここに単独で行って犯罪に遭っても誰も同情してくれません。
私は、政府関係のコンサル案件で調査に行ったことがありますが、警護を2名つけ、複数台の車で車列を形成し、万全の警護体制で調査に行きました。
そうやっても、異様な空気となんとも言えない視線を私が襲い、具合が悪くなりました。
駐在員は、興味本位で絶対に行かないでください。会社からも、めちゃくちゃ怒られます。
エルミタ
エルミタは夜遊びエリアです。観光客が多く、全部が危険・悪いというわけではありません。
健全な(?)KTVもあればゴーゴーバーもあります。
(KTVはキャバクラとカラオケが一緒になった夜遊び施設でゴーゴーバーは女性を買うことができるところです。)
ゴーゴーバーで気に入った女の子がいても、18歳未満とデートするのも犯罪行為になってしまいます。場合によっては悪徳警察官とグルになって逮捕もしくは高額な口止め料を支払わされるという被害も多いです。年齢を必ず確認しましょう。
国問わず、ここの地区に遊びに行く人も多いですが、美人局と睡眠薬強盗、ぼったくりの被害が後を断ちません。
男性諸君に、行くなとは言いません。しかし情報は自分を守る武器になりますので、オススメのお店は上司に聞いてみましょう。
マラテ
エルミタの隣です。
ここも夜遊びエリアですが、加えて外国人をターゲットとした置き引きやスリが頻発しているエリアです。
露天商の客引きがしつこく、それに気を取られている間に置き引きやスリ被害に遭ったり、小学生低学年くらいの子供が数人集まってきて、お花やお土産を買ってくれとせがみ、気がついたらポケットの中にあったスマホや財布を盗まれるというケースが多発しています。
ここには少年のギャンググループも多数存在しています。子供だからといって気を許してはいけません。
抵抗しようもんなら、ナイフや拳銃を使って襲ってくることもあります。
怖いですね。でも彼らにとっては日常ですから、何の抵抗もありません。
エルミタとマラテは夜の観光スポットでもありますが、昼夜問わず単独での行動は控えましょう。
そして、来たばかりの駐在員は本気で1人で行かないでください。
あなたは、「そこに住みついて現地化している日本人」と雰囲気も何もかも違います。現地化している日本人であれば、被害に遭う可能性は減りますが、駐在員はダメです。
お金持ってる匂いがプンプンします。
私でも分かります、そういう人。
安全な地域
極論、下記3都市以外行かないほうがいいよ。という話になります。
グリーンベルト詳細:マニラ@若者の街、グリーンベルトの魅力 Greenbelt at makati
ロックウェル詳細:マニラ@富裕層の街、ロックウェルの魅力 Rockwell at makati
ボニファシオ詳細:マニラ@豪華絢爛の街、ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)の魅力
気を付けること
自分でできることはたくさんある
<窃盗・強盗等の主な予防策>
● 外出時には、多額の現金やパスポート等の貴重品を持ち歩かない。どうしても持ち歩く場合は、分散する。
● 犯人は、狙いを定めて近づいてきます。そのため、銀行からの帰り道などは周囲の状況に十分注意が必要。
● 常に手荷物から目を離さない。椅子の後ろにバック置いている人は、良いカモです。
●(特に女性は)夜間の一人歩きを避ける。
● 歩行中、バッグを車道とは反対側に携帯するよう心がける。(肩掛け式のバッグを,たすきがけにすることが望ましい。リュックサック式のものは,背後からジッパーを開けられる,又は刃物で切り裂かれ財布等を奪われることがあるので注意。ひったくりの犯人はオートバイを使うことが多い。そのため、被害に遭った場合は、身の安全を第一に考え抵抗せずバックから手を離す。)
● スマートフォンを見ながら、電話をしながら、音楽を聴きながら等「ながら歩き」はしない。(周囲の 環境の変化への注意力が低下する。)
● 移動の際は公共交通機関(LRT,バス,ジープニー等)の利用は避ける。
● 流しのタクシーは絶対利用しない。(ケチらず、グラブを使ってください)
● タクシーを利用する際は、極力複数名で利用する。(グラブはまだ安全な方です)
●混雑しているエレべータやエスカレータなど、身動きのとれなくなりそうな場所はなるべく利用しない。スリの宝庫です。
● 人前で財布や高価そうなタブレット端末等を可能な限り見せない。お会計するときに、札束が見えないようにする。
● 見知らぬ人に軽々しくついて行かない。また提供されたもの(飲食店等においては,自分が注文したものではないもの)を不用意に口にしないよう心がける。
● 周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等,その場の状況に応じた安全確保に努める。
・・・こんなに気を付けなきゃいけないの!?
いえいえ、安全な3都市で、ここまで気をつける必要はありません。みんな、普通にiPhone持って歩いてるしカフェでMacBook使ってます。
しかし、マラテやエルミタに行くなら、ここまで気を付けてください。
<殺人の主な予防策(念のため)>
● 良好な人間関係の構築に努める(フィリピン人のプライドの高さを理解し,感情的にならず,常に過激な言動は慎むよう心がける。)。
● 言葉が分からないからといって,フィリピン人に全てを任せない(任せたフィリピン人と共謀する可能性がある。)。
フィリピン人の性格を知るところから始めましょう。
こんな人は注意
やたらニコニコして話しかけてきて、レストランやカフェに行きたがる→睡眠薬強盗
オススメの場所があるよ!とガイドを名乗り出てくる→睡眠薬強盗
目の前で急に転んだり、小銭をぶちまけたりする→スリや置き引き
異性の場合、夜の街に誘ってくる→美人局
強引・格安の客引き→ぼったくり
おいしい話→イカサマ賭博・美人局
日本人は犯罪の標的として狙われやすいとの危機意識を持つことが大切です。
日本人は、優しいしお金持ってるし・・・。いろんな意味で好かれます。
油断できない犯罪発生の場所(マニラ首都圏)
スリや置き引き:センチュリーシティーモールその他ローカルショッピングモールが多いですが、普通のカフェでも被害に遭います。
睡眠薬強盗:グリーンベルト・グロリエッタ・ランドマークでも声掛けしてきますよ。
ちなみに、全部の被害に遭いやすいのがエルミタとマラテです。
ロックウェルではどれも聞いたことがありません。
マニラの治安:それでも被害に遭ってしまったら
絶対に抵抗しない
ホールドアップされた場合には、身の安全を最優先し抵抗しないことが大切です。
スリや置き引きも、犯人を捕まえて返してもらおうと思ってはいけません。
そして、急な行動を避けましょう。急にズボンのポケットやバッグに手を入れようとすると反撃するものと誤解されることがあるので注意が必要です。
フィリピンはキリスト教なので、無闇に人を殺しません。しかし大きく抵抗すれば攻撃に転じてきます。
絶対抵抗しない。鉄則です。
盗難や紛失にあったとき
• 最寄りの警察へ遅滞なく被害の届けを出しましょう。
• クレジットカードを盗まれた場合は、至急クレジット会社に連絡をとりカードの無効手続きを行いましょう。
• 日本大使館へ被害の事実、今後の対応について連絡・相談する。
事件・事故にあったとき
連絡先:マニラ首都圏(市外局番02)
• 警察(マニラ首都圏共通):911又は117(救急車の要請も可)
【マカティ市内】:168
【タギッグ市内】:8642-2060,8642-3582(Tel/Fax)
• ツーリストポリス(観光警察)
【エルミタ地区】:8521-9885
【マラテ地区】 :5310-0045
• フィリピン観光省ツーリスト・インフォメーション・センター:8459-5200 (loc.101,102)
• 病院(日本人が利用する主な医療機関)
【マニラ市内】
マニラ・メディカル・センター:8523-8131~8165
マニラ・ドクターズ・ホスピタル:8558-0888
【マカティ市内】
マニラ日本人会診療所:8818-0880(ジャパニーズ・ヘルプ・デスク:7506-7986)
マカティ・メディカル・センター(代表):8888-8999
(ジャパニーズ・ヘルプ・デスク:7618-9802, 0917-716-9007(携帯電話番号))
(問い合わせ窓口)
在フィリピン日本国大使館(代表):8551-5710
【領事事務】:8834-7508
【邦人援護ホットライン(24時間対応)】:8551-5786
まとめ:マニラの治安は安定しているけど、油断は禁物です
行く場所・時間を気をつけていれば、それだけで被害に遭う確率が格段に落ちます。
そして、話しかけてくる人に注意し、自分のバックはちゃんと持っておく。
これでほとんどの被害を防ぐことができます。
確かに、フィリピンは外国で日本人が殺される率が他国と比べて圧倒的に高いです。
しかし、事件の多く はフィリピン人と何らかの接点を有しており、商売上のトラブル、怨恨等に起因するものと推察されています。もしくは保険金殺人。
つまり、普通の駐在員にとって無縁の理由で殺害されています。
・殺害目的でフィリピンに連れてきて,実行してしまう人。
普通の駐在員に、この2つは当てはりませんよね?
もう一度言います。
旅行客や駐在員が殺されているわけではありません。
理由なく道を歩いているだけで誰かが刺してきません。殺されません。
つまり、普通に駐在員として日常生活していて重大な被害に遭うことはないです。
とはいえ,安全な3都市と紹介したところでも、道一本挟むと怪しい雰囲気だなと思うところはあります。油断禁物です。
知らない道を、15分以上道を歩くのを止めましょう。というか、暑くて歩けない。炎天下で歩いている人、ほとんどいません。
大体の人が,歩いて15分の距離でもグラブ使っているので被害に遭いません。
そして、歩いても大丈夫なエリアと知って歩いています。
一番は、海外にいることを忘れないようにしましょう。
気をつけていれば被害に遭いません。
フィリピン滞在1年くらい経った頃が、油断しやすいです。フィリピンにも仕事にも慣れてきて全てを知った気になるからです。
どんな時も、油断大敵です。
楽しくマニラ生活を継続しましょう!
おわりっ!